花巻市総合体育館でFリーグのステラミーゴを応援するか、
岩手県営運動公園で東北社会人サッカーリーグのグルージャ盛岡を応援するか、
それとも、盛岡市アイスアリーナで新体操を見るか…
結局は「盛岡市アイスアリーナ開館20周年記念 新体操壮行演技会」を見に行きました。
日本トップレベルの青森山田高校男子新体操チームが来ることと(選抜大会では第2位でしたが、昨年は、国体優勝の学校です)
夕方、盛岡での用事までに戻らなければならないこと、そして、無料のイベントであること…
この3点が決め手です。
行ってみてビックリ。女子のチームもいます。
参加しているチーム・選手は、
女子は北上翔南高校、青森山田高校、個人の笠水上さん(盛岡第三高校)の2チームと1個人。
高校生は全部、インターハイチームですし、滝沢南は東北中学校大会出場チームです。
聞けば
男女ともインターハイ前の合宿を盛岡市立高校の合宿所を借りて合同で行っていたとのことで、
男子が盛岡市アイスアリーナ、女子は県営体育館を会場として練習していたそうです。
団体あり、個人あり、男子あり、女子あり…予想をはるかに超えた充実した内容でした。
お客様は、私が数えたところ、およそ700人。
皆さん楽しまれて帰ったことでしょう。
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【アナウンス】
進行は青森山田高校の総監督である尾坂雄右先生がなさいました。
青森山田高校荒川監督、盛岡市立高校野呂監督の恩師だそうです。
さすがに「全国優勝数知れず」の監督さんで、
これまでのチーム状況と、今日の演技のみどころを事前にお話され、
演技が終われば、今日の演技にコメントし、1週間後に迫っているインターハイ、東北中学校大会までの課題をお話になる…
このアナウンスのおかげで、本当に演技を楽しむことができましたし、選手も励まされたことだろうと思います。
「人に見せる」ことを常に考えているんだな…と、大いに勉強になりました。
【ちがいがわかる】
男子団体は、滝沢南中学校、盛岡市立高校、青森山田高校の順番で行われました。
大変失礼かとは思いますが、簡単に言えば「下手な順」です。
中学生の後に盛岡市立高校を見ると、
(やっぱりちがうね〜。「全国上位入賞」を目標にしている高校生は!)
と、演技に鳥肌を立てたりしているのですが
青森山田高校をみると
(う、全然違う!「全国優勝」はこのレベルなのか!) でした。
でも、進行の尾坂先生は
「タンブリングに高さと強さが、もう一息、出てくれば全国制覇できるでしょう」との解説を入れました。
相対的には今日のチャンピオンですが、絶対的な基準にあてはめると「もう一息」なのでしょう。
私が、いいもの、本物を見続ける必要があると考える理由はここにあります。
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◇hirafujiさんくらいになると、あんまりそんなことに気を使わなくてもいいんですよね、もはや。
◆えっ!?どういうこと?
◇ほらほら、あの何でしたっけ、あのことわざ…仏教に関係した言葉が出てくる…あ〜思い出せない。
◆なになに、
もはや、いいもの、本物を見続けなくても良いレベル…仏教に関係した言葉…
あ!「釈迦に説法」だね!
すっかりわかっている人には余計なことを言う必要はない!
◇あ!思い出した。
「馬の耳に念仏」でした!
いいもの、本物を見ても何の役にも立てることができない!
◆ギャフン