がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

ラッキー・ヱビス

昨日は飲み会がありました。

出てきたビールがヱビスでしたので、数百本に1本しかないといわれている「ラッキー・ヱビス」の話で盛り上りましたが、

みんな、もはやそんなことはどうでも良くなっているほど時間がたった頃、

 テーブルの向こうに座っていた方が

 『ラッキー・ヱビスだ!』 (写真左の左側。鯛が2匹)

 生まれて初めて見ましたので、

 思わず、「恵比寿顔」をした瞬間を

 写真に撮られてしまいました。(写真右。やらせ!の疑惑もあり…です)

**********

飲み会の前は、競技団体の皆さんと研修会をしていました。

その中で、

岩手県ホッケー協会の西田範次先生(富士大学教授)が

『オリンピック出場を目指し、戦う選手から闘える選手へ』と題した報告を、短い時間ではありましたが、なさいました。

事前に作ってきたプリントをもとに、

北京オリンピックに最も近い岩手県人、富士大学ホッケー部の小沢みさき選手のことを中心にお話をされました。

  ■ 小学校£・w校″mZ¢蜉w と ずっと岩手県にいた選手であること

  ■ 来年は大学院に進学し、岩手を基盤に活動してオリンピック出場を目指すこと

  ■ 誕生日は8月8日。北京オリンピックの開会式の日であること!

  ■ スピードが最も武器

  ■ 高い思考力を身につけた、「精神力」も高い選手であること

  ■ 本人の資質・本人の努力・地域の支え・活動の場の提供…

            これらの力の結集がオリンピックに手が届く結果をもたらした

しかし

全日本女子チームは、奈良を拠点に活動しており、全日本の合宿の場合でも、岩手から天理に行く交通費は自己負担で、

2007年度は、日本代表としての活動が、毎月、1・2回あったそうです。

外国に行くときも、その集合地が奈良県天理市だそうで、そこまでの交通費も当然自己負担。その金額は…。

全日本選手の小沢選手は、天理まで行くのにお金を節約するため「夜行バス」を使うそうです。

オリンピックにでようとする選手が「夜行バス」で合宿に行く…。

穴があったら入りたい、いやいや、穴を掘っても入りたい…ような気持ちになりました。

頑張ってください。

**********

もう一人。

バイアスロンの八幡いつか選手が、ワールドカップの出場資格をえて、 1月のレースからワールドカップに参戦する …との情報があります。

八幡選手は、八幡平市出身 → 盛岡南高校 → 岩手大学 → 陸上自衛隊岩手駐屯地 と進んでいます。

今は、北海道の陸上自衛隊冬季戦技教育隊(冬戦教)で活動していますが、岩手県で育った選手といえるでしょう。

来シーズン、再来シーズンの2シーズンのワールドカップで、オリンピック出場権が与えられるそうですから、

今年から、ワールドカップに出られることは「バンクーバー五輪」が射程距離ということです。

再び、頑張ってください。