がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

オリンピック候補の移籍/岩手の役割は

The Olympic candidate athlete has left Iwate prefecture.

What role should Iwate have?

昨日の私のfacebook記事のまる写しから始めます。

***まる写し、始め***

ホッケー日本代表候補

田中海渡選手(前所属:岩手クラブ・岩手県体育協会職員/天理大←天理高←岩手県岩手町立一方井中)の

表示灯フラーテルホッケーチームに入団が発表されました。

引続きの応援でオリンピックへ!

■フラーテル→ https://hyojito-frater.jp/

■関連ブログ→ https://wave.ap.teacup.com/hirafuji/3156.html

***まる写し、終わり***

田中海渡さんは

この3月まで、

岩手県盛岡市岩手県体育協会で働きながら

岩手町のホッケーチーム・岩手クラブでプレーしていました。

2月26日発表のホッケー日本代表候補33人(→Link)の中に名を連ねており

東京オリンピックのメンバーを狙っています。

ちなみに、

33名の中にはもう一人、岩手の選手がいます。

田村 陸選手(山梨学院大学学生、岩手県沼宮内高校卒業←岩手町立一方井中)です。

二人そろってメンバーに入ることができるよう、応援をお願いします!

***

調べると

33人の日本代表候補のうち、

田中海渡さんを除く32人は、日本リーグ(H1・H2)参加チームの選手か大学生選手でした。

ホッケーのオリンピックメンバーは16人です。

最終的に日本代表のユニフォームを着ることができるのは、

今の候補選手の約半分。

岩手県からオリンピックメンバーに、

私がいる職場からオリンピックに…可能性は高い!と考えていましたが、

オリンピックが一年延びてしまい

岩手にいることがどう影響するのか、かなりのハンディを背負うことになるのではないかと心配しておりました。

そんな時のフラーテルへの入団話。

オリンピックを目指している本人のためには、とても良いお話だと、私は、考えました。

***

私の判断はおかしくないだろうか、

岩手にいても頑張れるのではないか…と、やっぱり心配になります。

昨年の4月から今年3月の間に

シニア(フル)代表として、あるいはジュニア・年代別代表として

国際大会に出場した岩手の選手をリストアップ(→Link)していました。

そこから

球技でシニア(フル代表)の日本代表になった人を調べると、

7人いました。(次の表のオレンジのセル)

そして、

その7人は、すべてが

日本リーグなど、日本トップのリーグのチームに所属している事実があります。

***

■「中央」にいたほうが良いのか

■「岩手」にいても「中央」と繋がっていればいいのか

■「岩手」に「中央」を作ってしまえばいいのか

オリンピック直前とその後、

ウイズコロナとアフターコロナ…もう少し、考えてみる。