がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

爽やか3人

今日のIBCラジオ イヴニング・ナビゲーションは、久々に「爽やかゲスト」が3人も。

(ち、違います。 先週のゲスト は「爽やか」を超越した「渋み」があるということですからね、

 白澤さん!)

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来月7日に開幕する岩手競馬のお話をしにお見えになった

 キャリア5年、24歳の 木村 暁(さとし)騎手 と キャリア2年、19歳の 山本聡哉(としや)騎手

▼木村騎手は、センス抜群のジョッキーというお話。

 昨年秋に腕を骨折するも、先週の最終開催(水沢)には間に合い出走できたとのこと。

 なかなかのイケメンジョッキー。

▼山本騎手は、第21回全日本新人王争覇戦(高知)を制した、上昇株とのこと。

 なかなかのオシャレジョッキー。

もちろん、二人とも、競馬でご飯を食べているわけだから、

『皆さんのおかげで、来シーズンも競馬を続けることができました。お礼として、一生懸命のいいレースをお眼にかけますから、どうぞ、競馬場に足を運んでください。』

の、コメントは当たり前だろうけれども、

心からそう思っている様子が、見て取れる。爽やかである。

実は、競馬の騎手の方とお話したのは初めてで、「今日のラジオに若手騎手が来ます」との連絡を受けた時は、

『外車でダブルの背広着て、浮「お兄さんと一緒に来たりするんだべか?』(ごめんなさい。本当にそう思っていました)…と少し不安に。

が、放送していない時のお話などを聞いても、お二人ともきちんとした好青年。声だけでなく、生の姿を皆さんにお知らせする機会があればなぁ…と感じました。

もし実際にお会いになれば、

こんな若い人たちが、一生懸命、馬と一緒にがんばっているんだなぁ。これも、すばらしいなぁ…ときっと思うでしょうね。

どうしても、競馬のイメージは

 ▼「赤鉛筆・競馬新聞・大穴」とかいう、『お金を賭ける人イメージ』がほとんどで、

 ▼「調教・努力・技術・一生懸命」とかいう『スポーツとして戦う人イメージ』が希薄です

実は、競馬場には行った事がないのですが、(馬術競技関連で水沢競馬場…は、ありますが)

今日、「ごひいき」になった、木村、山本の二人の騎手の応援に行ってみよう!…と、少しワクワクしています。

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◇ああ、安心した。

 風見・加藤・平藤の「爽やか3人」とか言い出すんじゃないかと、びくびくしていました。

 ところで、もうお一人はどなたです?

◆三ヶ田礼一(みかた れいいち)さんです。

◇ああ、4月から岩手県体育協会でスポーツ特別指導員をなさる、岩手県唯一のオリンピック金メダリストの三ヶ田さんですね

トリノオリンピックのテレビ解説をなさったり、あちらこちらで講演をなさったりしてますから…しかも世界一。

◇やっぱり、あれですか、慣れてられるから、爽やかに…

◆いや、いや。その面の爽やかさは、私とほぼ同等かと…

◇あら、また行くんですか? 今度は阿寒、津別、糠平…どちらに?

◆「同等」です。北海道の東側の「道東」じゃあありません!

◇からかっただけです。で、他に何が爽やかだったんですか?

◆皆さんへのご挨拶…放送開始時の、おどろくほど大きな声での「こんばんは!」です。

 あの一言で、岩手県中に三ヶ田さんの爽やかな性格が伝わりますね、きっと。

◇なるほど。

 すばらしい性格や、競技としての面白さがあるとしても、そのことを皆さんに発しなければ、

 すばらしさや面白さは無いと同じ…

◆同じように、知りたいと思う気持ちが無ければ、世間のイメージでしかものごとを判断できない…

◇そうですね。『のるか そるか』ですね?

◆「伸るか反るか」?

◇ほら、ことわざにあるじゃないですか。

 「馬には乗ってみよ 人には反ってみよ」。その略が「のるか そるか」!

◆………人には「添うて」みよ!しかも「略」は無い!

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☆木村 暁騎手の ブログ (山本騎手も「としや君」として写真が載ってます)

☆三ヶ田礼一さんに関する記事が ここ ここ