今朝は早起きして、「もう起きた人」と「今帰る人」の交錯するスクランブル交差点を、自転車で通り過ぎ、
岩手大学6時出発の貸し切りバスで、
いわてスーパーキッズ事業の測定会のために大船渡に行ってきました。
素敵な笑顔の子どもたちと、お父さん、お母さんたちでした。
【閉会式:三ヶ田礼一さんの金メダルに触らせてもらって笑顔の参加者たち】
さて
会場で、大船渡のスキースポーツ少年団に関係する方にお会いしました。
大船渡は沿岸ですから、スキー場などありませんし、近所でスキーができるほど雪も降りません。
スキーをしようとすれば、片道3時間ほど車で走って盛岡近郊のスキー場と言うことになるでしょう。
そんな場所のスキースポーツ少年団ですが、団員は増えてはいないものの、長い間、活動が続いています。
お話を伺うと
学校でも地域でも提供できない「スキー場に連れて行ってスキーをさせる」ということを、子どもたちに提供できるのは、この少年団だけらしいのです。
こう仰っていました
『ここの地域だから、こんな活動でも、持ちこたえているんじゃないかな』
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◇あら、これも一つの「地の利」なんじゃないですか?
◆「地の利」ではないと思うけれども、「地の弱点」を利用した活動ですよね。
◇ああ、そうですね。
でも、不利を「利用」は変です。不利を「補う」ための活動が正しいのではないかしら。
◆それが地域の皆さんに受け入れられているという例ですね。
◇施設などのハードに頼らなくても、工夫と熱意から出てきたソフトで不利を補う…これですか!
◆そうだね。でも、どうしても施設でクリアできない問題の時は…だけどね。
◇じゃあ、明日も早起きして、今度は、宮古市に行って、何かいいお話を仕入れてきてくださいね。
でもねぇ、少し怪しいんですよ。
◆何が怪しいの?
◇本当に、行ってるんですか?
◆行ってるよ、でも、体育館から一歩も出ないけど。
◇そういわれても、証拠がほしいですねぇ〜
大船渡、宮古といえば三陸の魚どころ…今頃は「さんま」じゃないんですか?さ・ん・ま
◆む、無理です!