がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

岩手スポーツ新聞 #7 (11/16)  岩手アスリートの活躍/コラム・相互乗り入れ

◆岩手アスリートの活躍(国際大会:自転車ジャパントラックカップ)

今日・11月16日の私の気づいた国際競技会での岩手アスリートは

自転車 UCIジャパントラックカップ
小原乃亜/八戸学院大学/紫波総合高卒・北上市出身
 7位 女子ケイリン
 6位 女子スプリント
中野慎詞/チーム楽天Kドリームス・日本競輪選手会/早稲田大学卒←紫波総合高・花巻市出身
 2位🥈男子スプリント
 2位🥈男子ケイリン
三浦生誠/日本大学/盛岡農業高校・岩手町出身
 1位🥇パラ男子視覚タイムトライアル
 1位🥇パラ男子視覚個人パーシュート
 (タンデムパイロット)

皆さまの引き続きの応援をお願いします。
◇今シーズンの岩手アスリートの国際競技会での成績は→ この下線部をタップ 

◆コラム「相互乗り入れ/岩手ビッグブルズのハーフタイムショー」

11月12日の日曜日に花巻市で行われた、
岩手ビッグブルズのホーム戦・神戸ストークスとの第2戦のハーフタイムショーは、
岩手を拠点として活躍しているダンスグループWORLD OF NINE GROOVEのダンスでした。

踊りといい、衣装といい、ドレッドの髪といい、とてもかっこいいのです。

その日は1,500人を超える入場者と発表がありましたが、
ハーフタイム終了後の人の動きを見ると、WORLD OF NINE GROOVEの踊りやダンサーがお目当てで会場に足を運んだ人も多いように感じられました。
たしかに、ファンを呼び込む素晴らしいパフォーマンスでした。

私の前に男女の2人連れが座っていました。
バスケット応援のグッズを、なにも、持っていません。
(はじめて、来たんだな。新ブースターは大切にしなくちゃね)
と思いましたが、
私になにができるわけでもなく、自分の応援に専念しておりました。

前の2人も、
一生懸命に拍手で(Go Big Bulls!)と応援していましたが、
しばらくすると、男性が席を立ちました。
そして、
なんと、男性が応援メガホンを手に戻ってきたのです。
会場の売店で買って来たのでしょう。
連れの方に(これがないと、応援がつまらない!)とはにかんで言いながら、
メガホンでバンバンと音を立て、再び、応援をはじめました。

(はまったな!)と、思ったのです。

第3ピリオドの終わりごろだったでしょうか、
前の席の2人のところに、若い男女が現れました。
髪やお化粧をみると、ハーフタイムで踊ったダンサーに違いありません。
どうやら、4は家族のようです。
ハーフタイムで帰った人たちが座っていた、ご両親の前の席に子ども2人は座りました。
でも、もう、帰りたそうです。

しかし、お父さんは、帰りません。
バンバン、メガホンを鳴らして、バスケットの応援を続けています。
結局、4人家族は試合終了まで、席を立ちませんでした。

お父さんは、次のゲームにも来るんじゃないかな…と思います。
少なくとも、新聞やWebで岩手ビッグブルズの試合結果に目をとおす人になるでしょう。

私だって、
WORLD OF NINE GROOVEの公演が近くであることを知れば、
きっと、見にゆくでしょうし、
インスタもフォローしちゃいました↓
https://instagram.com/ninegroove

この日、
バスケットボール会場で行われたダンスパフォーマンスは、
どちらのファンにとっても、
他の分野のレベルの高いパフォーマンスに触れる機会になりました。
ファンの相互乗り入れです。

どちらにとっても、楽しみが広がるチャンスになったのです。
いや、ファンだけではなく、
ダンサーやちびっ子バスケットボーラー自身にも、
「なにかの機会」になっているのかも知れません。

二刀流、二刀流と大騒ぎしていますが、
自分は、
二刀流に目覚めるチャンスを、その可能性のある人たちに、
提供しているのだろうか、
偶然を待ち続けているだけではないだろうか…と思うのです。

がんばりますよ、がんばりましょうね!