■11/5の国際競技会での岩手アスリート/ホッケーと自転車
◇ホッケー◇女子アジアチャンピオンズトロフィー
2位🥈及川 栞/読売ヴェルディ/不来方高校←沼宮内中
◇自転車ロード◇ツール・ド・フランス 埼玉クリテリウム個人タイムトライアル
7位■三浦生誠/日本大学/盛岡農業高校卒←一方井中
◇23-24シーズンの国際競技会での岩手アスリート成績まとめは→ Link )
■ゲームを見ないでスタグルを
一昨日、昨日と、ビッグブルズのホームゲームに行ってきました。
気づいたのですが、これまで、改造バスで提供されていたじゃじゃ麺を除き、全て会場内にしかなかったスタジアムグルメのブースが、ほとんど、会場の外に出ていました。
つまり、チケットのないお客さまでもスタジアムグルメを食べることが可能になったのです。
岩手県には、サッカーJ3いわてグルージャ盛岡、バスケットボールB2岩手ビッグブルズ、ラグビーリーグワンD2日本製鉄釜石シーウェイブスの三つのトップリーグチームがあります。
それぞれのゲームに行っていますが、
サッカーでは、メインとなるスタジアムでは、ずいぶん前からチケットのないお客さんが食べ物を買うことができていました。プロ野球もそうでした。
私は、これを大切なことだと、考えています。
でも、スポーツ関係の会議では、
施設の規格などが話題になることはありますが、グラウンドに立たない、スタンドにも座らない方々のことが考えられることは、ほとんどないのです。
今年の、全国障害者スポーツ大会での出来事です。
鹿児島市の陸上競技場のスタンドで、後ろから、声をかけられました。
振り向くと、去年まで岩手県にいたサッカー指導を専門にしている方です。
なんで陸上競技場に?と聞くと、
(家も近いし、散歩がてらグッズや食べ物をみにきた)
と言います。
なるほど、競技場付近の広場には物販テントがたくさん並んでいて、スポーツグッズや地元の名産・特産品がたくさん売られています。
(そして、入場料が無料だったから、障害者スポーツ大会の陸上競技を見ることにした。ちゃんと見たことがなかったのだが、じっくり見ると興味深い。)
ということです。
グッズや食べ物が、スポーツ関する新たな興味を引きおこすことがあるのだ…と感じました。
人を集めると、いろいろな事が起きるだろうと、思います。
チケットがなくても、スタジアム付近で楽しむことができる、スタジアムでゲームがなくても、足を向ける魅力がある、
そして、
年齢、性別、障がいのあるなしなどに一切関係なく、日常に少しだけの負担を加えるだけで、スタジアムに行くことができる…そうあれば誰もが幸せだろうなと。