がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

英語看板から/点検しよう★岩手のスポーツ

まず、7月30日の私のFacebook記事の丸写し。

***丸写し、開始***

(ほう、お通しが300円、支払いは、現金かクレジットカードだけなんだ…)
外国人ツーリスト向け看板を読んで、近所のお店のシステムを初めて知ったのでした。
素晴らしいアイデアだけど、地元の人向けの看板もあってもいいよね…と。
岩手県盛岡市大通りのJapanese Style Bar 店頭です。

***丸写し、終了***

四つ気づいたのです。

◾️英語の看板にびっくり

 通り過ぎながら初めの行を読み
(へぇ、英語の話せる店員がいないのか。外国人お断りのお知らせなのか。)
と思ったのです。
でも、
その後が長すぎるような気がして、そして、戻ってじっくりと読んでみました。
すると…

◾️英語しか話せない人に優しい

英語が話せる店員がいません…と言う書き出しの文ですが、
◇英語メニューがあるし注文方法も簡単
◇他の日本の居酒屋と同じように「お通し」と言うシステムがあって、席に着くとポテトサラダをだして300円いただくよ
◇電子マネーは使えないけど、クレジットカードはオーケー
◇お店、決まっていない人はどうぞお入りくださいませ
という説明が続いています。

おお、わかりやすい!
旅行者は、きっとこの親切な店に入るよね…と、感心しながら歩きだしました。

◾️待てよ

数歩、進んで(あれ)と、また、戻ったのです。
私は、何度も、このお店の前を通っているのですが、「お通し」の値段や「支払い方法」を知りません。
店頭を確認すると、果たして、それらに関する日本語の説明書がないのです。

もちろん、
日本語が通じますから、聞けばわかることですし、
日本に来る外国人の大多数は英語の読み書きができるでしょうから、この方式は賞賛すべきことなのです。

でも、
店の前で入ろうかどうしようかと迷っている、地元の老人や、日本語や英語がわからない外国からの旅行者を、この看板で店に呼び込むことは難しいのです。

◾️こんなこと自分もしてるぞ、きっと

私は岩手のスポーツ応援団員、さあ、障がいのある人もない人も、一緒に、スポーツしましょう、見ましょう、支えましょう…などと言っていますが、
実は
「英語の看板」しか出していなくて、
「英語の使える人からの評価」しか求めていなくて、
皆さんに伝わっている…と自分の範囲で思い込んでいるだけなんじゃないのかと、不安になっています。

点検してみます、自分を
点検してみましょう!岩手のスポーツ