【note記事の再掲】
日本ペップトーク普及協会の岩崎由純さんのオンライン無料講演会を聞く機会に恵まれました。6・7月で全三回の配信です。
昨日の最終回をみながら、
ステイホーム期間に「なんとかチャレンジ」とか「かんとかリレー」などと名前のついた、Web上でのパフォーマンスを見ていて感じていた違和感の正体がわかったのです。
■計画された「三回」
今シリーズは次の三部構成でした。
6月15日【Step1】子育て中のママ・パパ必見
『子どものココロを育てる言葉の力』
7月7日【Step2】リーダー向け
『優れたリーダーの言葉はなぜ人を動かすのか?』
7月19日【Step3】ドリームサメ[ター向け
『言葉を味方につければ人は幸せに近づく』
後ろの二回を視聴したのですが、
(なるほど、言葉は大切なことだ)と再確認するとともに、
(でも、今の自分には、スキルが足りない!
スキルアップが必要だ…)ということも自覚しました。
模範的な視聴者だろうと思います。
講演をとおして、
ペップトーク
(スポーツ現場はもちろん、家庭で、職場で、教育現場ですぐに実践できる、シンプルでャWティブな言葉を使ったコミュニケーション*1)
が
大切なコーチングスキルであること、
そのスキルは適切なトレーニングで身につけることができるということを知らせる目的の
「三回無料」シリーズだったのだろうと、私は、考えました。
目的は達成されています。
■続いているパフォーマンスリレー
ステイホームの期間に、身体をつかったパフォーマンスを動画をSNSにアップし、それを知り合いにつなげてゆくという、おもしろいリレーが流行りました。
今でも「腕立て伏せ」をしている動画が流れてきます。
外に出られず、でも、健康のために身体を動かさねばならないという状況での、とても楽しく有意義なイベントでした。
一方で(でもこれ、いつ終わるのだろう…)と思ってみていたのです。
■ゴールがないということ
三回で、見ている人に、大げさに言えば行動変容を起こしてもらおうと考えているんだなと、講演をみながら、気がついたのです。
同時に、
(もしかすると、
パフォーマンスリレーには、
次のステージへの導きが、ないんじゃないの…)
パフォーマンスリレーも、
多くの人が楽しく身体を動かすことができていることは事実ですが、
その次のステージに発展することがないように感じています。
ゴールが設定されていないと、次のスタートをきることができないので、
新たなステージに向かうことができないのです。
■「代替・救済」について
代替や救済と冠がついているスポーツイベントがたくさんあります。
本来、行われるはずだったスポーツ大会の代わりに行われている試合や大会のことです。
このイベントで、助かっている人はたくさんいるでしょう。
ありがたいことです。
でも、
そのゴールは何だろうなぁ…とも考えています。
オンライン講演型なのか、パフォーマンスリレー型なのか…
そして、
どうあればいいのか…
がんばりますよ、がんばりましょうね!
では、ごきげんよう。
■リンク
*1 一般社団法人日本ペップトーク普及協会のサイトから
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#岩手のスポーツ #ペップトーク #目標設定と計画