がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

“こと”の福袋/施設と人のかけ算

Multiplication is important.

Inspired by Experience-based service of New Years first sale.

今朝の岩手日報朝刊に、

ドドドォ〜ンとイオンの初売りの広告が出ていました。

東北6県の7新聞社が共同して行なっている「とうほく創生Genkiプロジェクト」と

イオンリテール東北カンパニーの「にぎわい東北」という取り組みの

合同プロジェクトとして行なわれているという

にぎわい東北福袋2020〜知るほどに楽しくなる!体験型コトはじめ福袋!

という商品の広告でした。

スキーモーグルのワールドカップチャンピオン・上村愛子さんとスキーをしたり、

ラグビー日本代表大畑大介さんにラグビーを教えてもらったり、

カーリングでオリンピックや世界選手権に出場した苫米地美智子さん、苫米地賢司とカーリング対決をしたりと、

ワクワクするようなプログラムが並んでいます。

もはや、

スポーツを中心とした体験プログラムが「福袋」として定着しているのです。

素晴らしいことだなぁとじっくり読んでみて、気がつきました。

プログラムは「かけ算」なのです。

モーグルのワールドカップを開催している秋田県田沢湖スキー場と、上村さん。

ラグビーワールドカップを開催した、岩手県の釜石鵜住居復興スタジアムと、大畑さん。

一年中カーリングができる、岩手県盛岡市みちのくコカ・コーラボトリングリンクと、苫米地ご夫妻。

すべてが、

施設と人の「かけ算」で構成されています。

大切なことだと考えます。

岩手の施設と、どなたを鰍ッ合わせれば、楽しいことが起きるのか。

どんな施設をつくって、どなたに関わってもらえば、楽しいことができるのか…

可能性をさまざま考えてみた方が良さそうです。

来年もおもしろい年になりそうな気がしてきました。

岩手の何とオリンピックのどの部分を鰍ッ合わせられるのか…ワクワクしますよね!

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このブログを書くまで、

台風で中止になった、ラグビーワールドカッププール戦の

カナダとルワンダの試合を、

開催するはずだった、釜石鵜住居復興スタジアムでやろうという動きに、私は、懐疑的でした。

でもこういう「かけ算」になることに気がついたのです。

東日本大震災津波 X ラグビーワールドカップ X 台風被害 X カナダラグビーチーム X ルワンダラグビーチーム X 釜石の人たち = 無限大 かもしれない。