Stamps on the postcard and the envelope.
Thinking about expression of hospitality for counterpart.
自宅に来た最近の郵便のうち、
この二通に切手が貼ってありました。
いまどき、切手は珍しいのです。
思いがこもった切手なんだ…
と勝手に想像し、
ありがたいなぁと思っています。
一つは
国際NGO「難民を助ける会(AAR Japan)」のラオス・ビエンチャン事務所から届いたハガキ。
もう一つは
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AARの切手は、
たぶん、ラオスの切手でしょう。
5000Kという表示があります。
高いなあ…
と驚いたのですが、ラオスの通貨1キープは0.012円ぐらい。
5000キープは、60円ぐらいでした。
安いなあ…
と思ったのですが、
「ラオス人の平均年収は日本円で約80,000〜90,000円/年と言われています」というNET記事←[Link]を見て
(年収が切手1500枚分、月にすると125枚、
日にすると切手5枚を買えない額…)と、
お金のことを調べたり、
穀物を杵と臼で搗いている女性の切手の絵を見たりして
ラオスを考えるきっかけを与えていただいたのです。
ありがたい。
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音楽部の切手は、リンゴです。
今年も出演しますから(というか不来方高校音楽部単独コンサートなのですが)来てください…
というお手紙が入っていました。
(ああ、今、岩手県では「いわて果実 APPLE2WEEKS 2019」の実施期間だからだな)
と思ったのですが、まてよ…と調べてビックリ。
クリスマスツリーに飾られている赤いボールは、もともはリンゴだったのだとのことで、
アダムとイヴが食べてしまったことで楽園を追われてしまった禁断の木になる実、禁断の果実(知恵の実)を表しているのだそうです。そして、
ほかの飾り(オーナメント)にも、いろいろな意味が込められているようです。
詳しく知りたい方は
「りんご大学」の「クリスマスとリンゴ」という記事をお読みくださいね。
(そうか、
クリスマスコンサートにもきっと、
素敵な思いが込められているんだろうなぁ。
その象徴が、リンゴ切手なのかな。)
思いを込める見本です。
ありがたい。
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思いを込めて切手を選び
ひと手間をかけて切手を貼る。
こういうことがおもてなしでしょう。
大切なことのような気がします。
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◇ですよよね。
手間をかける…その気持ちが通じると思いますよ、受け取った人に。
◆へへへ、
めずらしく、ほめられた!
自分、ほめられて伸びるタイプ!
◇ほめてません。
あきれているんですけど。
◆えっ!?
◇2015年にも、
遠野のひな祭りの案内手紙の切手がお雛様切手だった件を
記事にしていましたよ。
ほら、ここで。
◆ありゃ!?
◇四年間も何もしていなんでしょう、おもてなしという点からは。
進歩なし!
あきれます。
◆ぎゃふん!
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■AAR Japan 難民を助ける会→Link
難民スポーツ選手と地元中学生との交流事業→Link
■いわて果実 APPLE2WEEKS 2019→Link
■りんご大学→Link
(青森りんごTS導入協議会のサイトでした。
TS=トレーサビリティ システム)