がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

三つの志向/私に欠けている視点/TICAD7�A

もっと強くなりたい人、楽しくやりたい人、違うことをしたい人…全てに対応できるのが理想。

でも、

自分のチーム・クラブだけではそうはいかない。

その解決のヒントが!

おそるべし★SOLTILO

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第7回アフリカ開発会議TICAD7)[→Link]の公式サイドイベントとして

AAR Japan 難民を助ける会[→Link] が主催して行われた

『難民×スポーツ ‐アフリカの難民キャンプの現場から‐』

というテーマのセミナー(8月27日、横浜市)の関連記事、第2弾。

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セミナーは

リオ五輪難民選手団女子陸上選手の

Rose Nathike Lokonyen さんの講演

「難民キャンプからオリンピックへ」

AAR Japan ウガンダケニア駐在代表の

雨宮知子さんのプレゼンテーション

「AAR Japan のウガンダケニアでの活動と、スポーツが難民キャンプの子どもたち、若者の生活に果たしうる役割について」

Soltilo Familia サッカースクール(SOLTILO株式会社海外事業部アフリカ統括マネージャー)の

二村元基さんのプレゼンテーション

大阪大学大学院人間科学研究科・准教授の

岡田千あきさんのプレゼンテーション

そして

パネルディスカッションと進みました。

その中の

二村元基さんのプレゼンテーションに

こういうスライドが出てきたのです。

ケニヤとウガンダルワンダで行っている

AFRICA DREAM SOCCER TOUR という事業のコンセプトをまとめたものです。

驚きました。

そして、気がつきました。

私は「1」のことしか考えていない。

私は

スポーツに親しんでもらおう…とは考えてはいるが

さらに高いレベルでそのスポーツに取り組もう…という人や

このスポーツではなく他のスポーツ、スポーツではなく他の分野に取り組みたい…という人に対する考えが、あやしいのです。

クリアではありませんし、3つをセットにして考えてはいません。

今の活動を今のように続けたい人、

今の活動をもっとの高いレベルで行い職業にしたい人、

今の活動をやめて違うことをしたい人…

いろいろな気持ちを持っている人たちに対応できる

「継続結構、出入りも自由」なスポーツでなければいけないのです。

現状では十分ではなくて

しかも(今までどおり)をモットーする私などは

最も苦手な分野かもしれません。

でも、

がんばりますよ、がんばりましょうね!

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二村さんの説明では

具体的に次のことを行っているのとのことでした。

指導の機会の提供

日本人コーチが各国の機会に恵まれない子供たちに無償でサッカー指導を実施。

これまでに延べ約1,500人に指導を提供

サッカーアカデミー入団の機会の提供

1,500人中、9人が各国のエリートサッカーアカデミーに入団

(国別:ケニア5人、ウガンダ3人、ルワンダ1人 男女比:Boys7人/Girls2人)

会社として、アカデミー月謝・交通費などをサメ[トする

サッカー以外の選択肢の提供

優れた子どもにはサッカー以外の選択肢を提供していきたい。

第1弾として日本人アーチストとコラボしたアートPJを実施。アートの才能を伸ばすきっかけづくりを

⇒HONDAバイク工場の見学、職業訓練所訪問、プログラミング教室などを計画・実施

素晴らしい!

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■サイドイベントを主催したAAR Japan 難民を助ける会→[Link]

■サイドイベント(難民×スポーツ)の概要→[Link]

■AFRICA DREAM SOCCER TOURを行っている

 SOLTILO/ソルティーロ株式会社→[Link]

アフリカ開発会議にインスパイアされた第1弾記事は→この下線部をタップ。