がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

世界に謝意を表す機会が再びやって来ましたよ/OARのキャンプ地を

Thinking about presenting Pre-games Training Camps Place.

Inspired by "Olympic Athletes from Russia"

困っている外国人アスリートに、

オリンピック前の合宿地の提供などで支援し

東日本大震災津波復旧・復興への世界中からのご支援への謝意を表すとともに

ラグビーワールドカップ会場地として狽チた国際交流の力を岩手県内に定着させる

機会にしたいのです。

***

国際アンチドーピング機構(WADA)が、昨日、こういう発表をしたというニュースが流れています。

五輪、ロシアは個人資格参加へ

WADA処分案、改ざん「深刻」

ジュネーブ共同】世界反ドーピング機関(WADA)は25日、ロシアの国ぐるみの不正に絡む検査データ改ざん問題で、同国選手を東京五輪パラリンピックや各競技の世界選手権など主要大会から4年間除外する内容の処分案を12月9日の常任理事会に諮ると発表した。2018年平昌冬季五輪と同様、潔白の証明など厳しい基準を満たした選手の個人資格での出場は認める。(略)(2019/11/26 11:20 共同通信社→[Link])

***

OARという言葉をご存知ですか。

ピョンチャン冬季オリンピックの時に使われました。

先ほどのニュース引用にあったように、

来年の東京オリンピックでのロシア選手は

国として参加することではなく

潔白の証明など厳しい基準を満たした選手の個人資格での出場という

2018年のピョンチャン冬季オリンピックと同様の取り扱いになりそうなのです。

そのようなかたちで参加した選手たちが

Olympic Athletes from Russia(OAR)と呼ばれました。

彼らが、万全な状態で参加できるとは限りません。

***

OARについては

皆さんの前で、

難民オリンピックチーム(ROT)と関連付けて

これまでに2度お話しています。

盛岡広域スポーツコミッション研修会(2018/02/05)[画像左上、詳細→Link]と

日本教育会岩手支部北上・和賀地区会研修会(2019/11/23)[画像左下、詳細→Link]

その趣獅ヘ

冒頭の

困っている外国人アスリートに、

オリンピック前の合宿地の提供などで支援し

東日本大震災津波復旧・復興への世界中からのご支援への謝意を表すとともに

ラグビーワールドカップ会場地として狽チた国際交流の力を岩手県内に定着させる

機会にしたい…ということ。

ピョンチャンオリンピックの時に

ロシアのフィギュアスケート選手たちは

新潟市で合宿して韓国に行き大活躍した例があります[日刊スポーツ→Link]。

やればできます。

やってみましょう。

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前回は、個人的にこんなメールを送りましたが、返事ももらえませんでした。

在日ロシア連邦大使館

ご担当者 様

 

突然のメールを失礼いたします。

岩手県盛岡市にある

公益財団法人岩手県体育協会の副会長兼理事長の平藤淳と申します。

 

さて、

今回のピョンチャン・オリンピックについては

ロシアオリンピック委員会としての選手派遣ができず、個人参加を認められた選手のみの参加と認識しております。

そこで、もしも

個人参加の選手が大会前の事前練習地を必要とする場合には、

岩手県盛岡市を中心とした地域にある次の施設が活用できる可能性があることをお知らせします。

 

■400mアウトドアスケートリンク(スピード)

■60m×40mインドアスケートリンク(フィギュア、ホッケー)

■スキージャンプ台

アルペン競技スキー場

スキークロスカントリーコース

バイアスロンコース

カーリングシート

 

どうぞ、必要なときはお声をおかけください。

 

岩手県体育協会、盛岡広域圏8市町では

万全ではない体制でオリンピックに臨む選手への支援をする気持ちを持っております。

そして、

ロシア選手の健闘をお祈りしています。

 

▽盛岡広域圏スポーツコミッションのサイト↓

http://www.city.morioka.iwate.jp/kosodate/gakushu/sports/1016160.html

 

▽盛岡広域圏スポーツツーリズムガイド↓

http://www.city.morioka.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/016/160/sportstourismguide.pdf

2018/01/11

こんなものじゃダメだという反省のもとに取り組みたいものです。

まず、

岩手にいるロシアの人と組まなくては。

(その理由は、ちきりん「グローバリゼーションの意味」にありました→Link