Requirements to be a role model.
At lecture meeting by Mr.Yuki OHTA, Chairman of Japan fencing federation.
前沢ふれあいセンター会館30周年記念事業
太田雄貴 文化講演会「継続は力なり」
に行ってきました。
太田さんは
フェンシングのオリンピックメダリストで
現在は
日本フェンシング協会の会長と
国際フェンシング連盟の副会長をなさっている方で
日本協会のさまざまな組織改革を行っている方です。
聞きに行かねばなりません。
(聞きに行きたい理由は、この下線部をタップして以前の記事へ)
果たして、
考えるヒントをたくさんいただいた講演会でした。
今日は、その中から一つだけ。
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講演が終わって、
フロアからの質問を受けました。
その一つに
現在行っている様々な改革を、
ほかの競技団体に行って、あるいはほかの競技団体とともに行う気はないのかという(ふうに私は聞きました)ものがありました。
太田さんは、
他競技団体と関係することはないのだがと前置きしたうえで
フェンシング協会を他の団体の
「ロールモデル」にするということをおっしゃいました。
確かに、現在、行われていることは
すべての競技団体の模範となるもので、
お手本となるなぁ…と思いながら聞いていると
引き続いてこうおっしゃいました。
そのため、
今、やっていること、
これまでやってきたことのすべてを
ネットで公開する予定がある
衝撃を受けました。
ロールモデルとは
モデルとなることをするだけではないのです。
その考え方、
行ってきた内容、
成功に至った理由、
失敗したものの記録と原因の分析…
このようなことを誰にでも公開することも必要だったのです。
まだまだ、勉強不足な私です。
***
会場に入ると、
前のほうの両端の座席の背に張り紙がありました。
(ああ、
主催者があらかじめ押さえておいた席だな、
後から、関係する人たちがドヤドヤと来るんだろうな)
講演会などでよく目にする風景です。
でも
帰りに張り紙をよく見ると
「こちらの席は 見えにくい部分があります。
中央側にお座りください」
身内のための席取りではなく
お客様のためのインフォメーションだったのです。
素晴らしい!
おそるべし 前沢ふれあいセンター の心配り!
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自分用のメモ