今年の桜は、早いのです。
もう、岩手県内のほとんどの所は「満開」
昨日、一昨日の土日が、
天気もよく見ごろでしたし、
予定も入っていませんでしたので、
お花見に出かけました。
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(ああ、県庁所在地の街の真ん中に、
こんな公園がある。
素敵だなあ…)
岩手公園として、1906年(明治39年)開園したということですが、
春の桜、秋の紅葉と、とても素敵な公園をつくってくださったなあ、
と
感心していたのです。
***
これまで、
かの有名な
「角館の桜」を見たことがありませんでした。
ためしに調べてみると、車で1時間40分ほどで行ける距離です。
しかも
昨日は、丸一日、何の予定も入れていないのです。
さらに、
開花情報を見ると「七分咲」
天気予報は「晴れ」
行かない手はないのです。
生まれて初めて観ました。
2キロにわたり川沿いに咲きほこる
「桧木内(ひのきない)川堤の桜」
ということでした。
角館のほうがすごいです。
それだけではなくて
町に入ると、
「武家屋敷通りの桜」
こちらは、350年前に植えられた「エドヒガン」だそうです。
同じ角館なのに、
全く趣が違います。
そして、
武家屋敷通りは、
私の住んでいる盛岡で言えば
「東北六魂祭」レベルの人出です。
一粒で二度おいしい街、角館。
おそるべし、角館の桜!というところでした。
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どなたが、何を考えて、桜を植えたのか。
どなたが、何を考えて、桜を植えなかったのか。
今年の10月1日に行われる
希望郷いわて国体の総合開会式まで、
あと
160日をきりました。
帰りは、
岩手のスポーツにとっての「桜」は何にあたるのか、
と、
考えながら運転してきたのでありました。