駅伝の力
昨日、今日と、第72回一関・盛岡間駅伝競走大会に行っていました。
ホテルの窓から見えた、今朝の、一関駅と朝日が上がる直前の山々をご覧ください。
あ、
駅伝ですが、選手ではありません。
役員ですが、レース中に特に仕事が割りあてられているわけでもなく…。
この大会、岩手陸上競技協会と岩手県教育委員会と岩手県高等学校体育連盟、そして、岩手日報社が主催して行われています。
万が一、大雪や雷、交通事故などのアクシデントで競技の継続を検討する必要が生じた時に、それぞれの主催者を代表する立場として意見を述べ人が、選手と一緒に移動しながらレースの中にいるのです。
その一人が、私。
実は、偉い人です。ほらね。
あ、その話ではありません。
一関・盛岡間駅伝は岩手の新聞社・岩手日報社が中心となっている大会で、岩手県内では「日報駅伝」という愛称で親しまれています。
岩手日報は、電子号外を発行するほど、この大会を大切にしています。
駅伝の力を知っているからでしょう。
スタートからゴールまで、選手と一緒に全区間を走って見ると、気がつくことが沢山あります。
ちょっぴりですが、写真でご覧いただきます。
【家族】
金ヶ崎町では、沿道に「がんばれ、金ヶ崎」の緑色の「のぼり旗」が山ほどたてられています。
さらに、沿道で応援している人は手に手に「バルーンスティック」を持っています。
そして、家族連れで家の前で応援しています。良い風景ですよね。
【同僚】
北上市Bチームの6区のランナーは菊池勇貴という人でした。
プログラムで確認すると、所属は「北上市商工会」。同僚の応援です。これもいい風景!
どうやら、駅伝には人を結びつける力があるようです。