がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

研究大会と駅伝

 スーパーに

 「稲荷ずし」が並んでいました。

 それを見て

 「あ、コロ助!」と思いました。

 「コロ助」は

 藤子・F・不二雄さんの漫画

 「キテレツ大百科」に出てくる

 ロボットで

つぎのようにキャラクター設定がなされています。

意思や感情を持ちしゃべることもできるロボット。キテレツが『奇天烈大百科』を参考として初めに作った発明道具であり、以降キテレツの助手を務める。斜視で頭に丁髷を結い、語尾に「〜ナリ」をつけて話す。
やわらかいお稲荷さんをコロ助が食べた時に言うセリフが印刷されている…と、思ったのです。

「やわらかい なり〜!」

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Facebookではお知らせしていましたが、昨日は岩手県北上市で「総合型地域スポーツクラブ交流研究大会」という催しに、個人として、参加しておりました。

青森県の、NPO法人スャlット弘前・クラブマネージャーの鹿内葵さん、

岩手県の、いちのへサンビレッジクラブ・クラブマネージャーの西舘敦さん、

福島県の、ひのきスポーツクラブ・マネージャーの湯田賢史さん、

岩手県の、NPO法人フォルダ・ゼネラルマネージャーの司東道雄さんの4人の方々が実行委員会を組織し、岩手県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会が共催するものです。

北は青森県、南は沖縄県から合計32名の参加者が集まりました。

その中には早稲田大学スポーツビジネス研究所の招聘研究員の方、福島大学人間発達文化学類の教授の方、また、以前、文部科学省におられ、現在、四国にある市でスポーツ推進官をなさっている方もお見えになり、この3人の方々から基調講演をしていただきました。

午後の3時間半のグループワークでは、

A4版1枚、10項目17行の「提言」に基づき10人ほどの3グループでディスカッションをしています。

大人が10人、3時間半も、本当にまじめに、

地域総合型スポーツクラブの

「そもそも、これまで、現状、これから」を「自分のクラブから飛び出して、日本全体を見ながら」ディスカッションしたのです。

そして、その「まとめ」の全大会がさらに1時間。

とんでもないことだと感じました。

競技スポーツで、学校体育で、こんなことが行われているところに私が同席した経験はありません。

もしかすると、行われていないのかもしれません。

総合型地域スポーツクラブは、狭い意味では、

スポーツをしたい人、スポーツが上手になりたい人、スポーツで友だちを作りたいと思っている方々と、スポーツ界との新しい接点です。

広い間口で、スポーツの振興をますます図っていっていただきたいと考えています。

どんどん、何かを考えて、変わってゆく総合型地域スポーツクラブ、

それに比べて、私が知らないだけかもしれませんが、なかなか変化の見えない競技スポーツ、学校体育…

すべてのレベルを上げて行く必要があると感じてきました。

お誘いいただいて、ありがとうございました。本当に勉強になりました。

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一昨日の一関・盛岡間駅伝競走大会(日報駅伝)では、沢山の応援をありがとうございました。

選手と同じ速度で車で移動していると、様々な風景が目に入ります。

(本文とは関係ありません。一般1区の最後尾です)

高校4区の区間の道端に、隣の課に勤めている女性の姿がありました。

じっと、選手がやってくる南の方を見ています。

私たちの車は、

4区の途中で花巻北高校を抜いてトップを走る一関学院高校の後ろに着けています。

その女性、どこかの高校の応援に来ているようです。

普通の人は自分の目の前を選手が通過すると、首を動かして、その選手を追います。

でも、

その方は、チラリと高校トップの選手に目をやると、すぐに身を乗り出して南を見はじめました。

誰かをじっと待っています。

(あっ!? 出てるのか?)

手元のプログラムで確認すると、果たして、花巻北高校の4区の選手は、隣の課で働いている女性と同じ姓の選手でした。

彼女、ゴール直後にも元気にゴール地点に現れています。確認するとやっぱり息子さんとのこと。

抜かれはしたものの、優勝した一関学院と1分程度のタイム差。

満足なレースだったようです。

スポーツの場面では、子どもたちは、一人残らず親孝行をしているんだなと感じた駅伝競走でした。

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ということで、

再び、おまけ動画

その1…高校3区 見たい人は右の文字を→クリック

11月23日の第71回一関盛岡間駅伝競走大会(日報駅伝)、一般8区、高校3区の様子。

一般5番手・北上市A(3番)の千葉勝明選手、高校トップ・花巻北高校(53番)の松村広夢選手、高校2番手・一関学院高校(51番)の藤井健吾選手の3人が映っています。

その2…高校5区 見たい人は右の文字を→クリック
11月23日の第71回一関盛岡間駅伝競走大会(日報駅伝)、高校6区(最終区)の様子。

高校トップ・一関学院高校(51番)の畠山泰成選手、高校2番手・花巻北高校(53番)の平賀大一選手、の2人が映っています。