がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

一関・盛岡間駅伝

昨日もお知らせしましたが、

今日は、日報駅伝の愛称で親しまれている、第70回一関・盛岡間駅伝競走大会でした。

今年は「特別」なことが3つもありました。

一つは、

東日本大震災の年の催しであること。

二つ目は、

昨日もお知らせしたとおり、実に11年ぶりにコースが国道4号線中心になったこと。

もう一つは、

コース変更に伴う出来事なのですが、

今年、世界文化遺産に登録になった「平泉」の街の中を通る旧道がコースとなり、さらに、「中尊寺バス停」前が、中継所になったこと。

企画・運営なさった関係者の皆さんに感謝申し上げるとともに、こんな記念すべき駅伝に参加させていただいことを本当に幸せに感じています。

あ、

当然、選手で走ったのではありませんからご安心ください。

開会式に参加し、「本部」と書いたエプロンをつけた車に乗って選手たちともにスタートからゴールまで移動し、表彰式に出た…という「参加」です。

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途中、いろいろなことがありましたが、

一般の部は「花巻市A」が31年ぶり9度目、高校の部は「一関学院高校」の18年連続22回目の優勝でした。

まさか、先行していた花巻市と追いついた一関学院が、競り合ってゴールにやってくるとはだれも考えませんでしたので、ゴール付近は大騒ぎでした。

それより何より、

沿道で応援してくだった皆さんが、去年とは比べものにならないほど沢山いらっしゃったことが、とても嬉しかったのです。

車から沿道の方々を見ていて気がついたのですが、

しかめっ面をして声をかけているのは関係者で、ニコニコして旗を振っているのは応援してくださる方々のようでした。

家から、今、出てきた…という様子のおじいさんやおばあさんは、本当に楽しそうに駅伝をみています。

この風景もいいもんだなぁ…と感じた勤労感謝の日です。

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【おまけ動画】

 ←日報駅伝スタート風景。「5時間のうちのたった7秒」