がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

作文コンテスト�U

今日のお弁当は「ちらしずし」でした。 (こんなこと、前もあったな…) と思い出してみると、ちょうど一か月前、2月4日のお弁当が「恵方巻き」だったことを思い出しました。 行事食の「復習」ですね。 それはさておき、今日の夕方の空と岩手山をご覧ください。
これを見たらば(もう帰ろう!)って思いますよね。でも帰れませんでした。 ********** 昨日、全国高等学校体育連盟の「甦れ日本!高校生アスリート作文コンテスト」についてはご紹介しました。その優秀賞に入賞した 岩手県立高田高等学校3年 大和田佑樹さんの「未来への約束」が、今日の岩手日報に載っていました。 涙が出ました。
(略)だんだんにもとの生活ができるようになってきたが、町の傷跡は見るたびに心が痛みました。そんな日々の中で、友達にあいたい時もあったし、なにより野球がしたかったです。野球部のみんなとまた一緒に白球を追いかけたいと強く思いました。しかし、現実的には厳しいものでした。 それは、練習する環境も整っていないし、私の父は震災により、仕事場が流され、解雇になってしまったからです。家庭を支える父の収入がなくなることは、厳しいものでした。自分だけが好きなことを続けていいものかと考える日々が続きました。野球を続ければ遠征費や野球道具で多くのお金を必要とするのを分かっていたし、迷惑をかけると思っていました。 そんな中で、四月下旬に遠征の日程が組まれました。日程表を父に見せた時に、父が「震災に負けないで頑張りなさい」といってくれた時、私の中のモヤモヤしたものが無くなり、甲子園に出て、日本一になりたいという目標ができました。この目標を叶えるために朝練をしたり放課後も遅くまで毎日のように練習しました。 このように練習できたのも親の支えが大きかったです。感謝しています。必ず親孝行したいと思います。(略)
是非、全文をお読みください。上の画像をクリックするとpdfファイルが開きます。 毎日、新聞を開くのが楽しみですね。