一関・盛岡間駅伝
「がんばろう!岩手のスポーツ」が勝手に認定する『岩手スポーツ検定』(1級問題)
【問 題】
さて、この女性、いったい何をしているのでしょうか。
【ヒント】
▼第69回一関・盛岡間駅伝競走大会のゴール「東北銀行本店前」の風景
▼来ている服の背中には「2010いわて国体」とプリントされています
▼向こうには水色の「2010いわて国体」ののぼり旗がたっています
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昨夜、第69回一関・盛岡間駅伝競走大会の役員の集まりがありました。
お一人のご挨拶の中にこういうお話がありました。
●来年70回を迎えようとする歴史と伝統のある大会である
●選手や沿道の観客に感動を与え続けてきたこの大会を続けてゆくためにも、
明日のレースは「安全」にこころがけて運営してほしい
もし、今年、運営車両による大きな事故があったりすれば、
たとえ、その原因がどこにも責任の無い防ぎようの無いものによるものであったとしても、運営形態・方法の見直しや、大会存続の可否を検討しなければならなくなります。
次の年に再び開催できることを考えて、今年の運営にあたる…大切な視点です。
連続開催のための、今日の「成功」は、来年の「成功」の基礎となるものなのです。
こう考えれば、大相撲の「双葉山の69連勝」(←youtube)は、すごいとことです。
明日の「勝ち」のためには、今日の「勝ち」が無ければならないということが連勝の考え方でしょう。
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道路わきの土手に座っていたお婆さんが、走ってくる選手に贈る「パチパチパチ」という拍手の音
中継所に集まった人たちが、選手が見えたときに一斉に振る「カサカサカサ」という音…
そんな音の中、
スタートからゴールまで102.7キロを選手と一緒に走らせていただく機会に恵まれました。
あ、もちろん、「本部車」と書いた「エプロン」をつけた車に乗ってです。
運営上の理由で「繰り上げスタート」が多くレース展開も良くわからないこともあって、私の関心は、もっぱら、「沿道のお客さま」にありました。
たくさんのお客さまが沿道で選手を応援してくれました。ありがとうございます。
一関からやってきた「たすき」を運ぶ人たちを見ること、そして、彼らを応援することを「楽しい」と感じる人たちが、たくさんいるんだなぁ…と感じた、「勤労感謝の日」でした。
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【クイズの答】
最近、人の集まるところに必ず現れる「2010 いわて国体」のPR隊の女性が、
皆さんに「いわて国体」開催をお知らせする「ャPットティッシュ」を配っているところです。
お休みのところ、ありがとうございます。
来年冬のスキーインターハイ、来年夏の北東北インターハイ、2016年の国民体育大会…
今のところ、恥ずかしながら、「知る人ぞ知る」状態で、「気運醸成」に弱点があると、私は感じています。
このような地道な活動が「大会を成功に導く大切なこと」なのかもしれませんね。