がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

節分に考える

どうも足の裏に違和感があると思ったら、靴下の真ん中に丸い穴が開いていました。「お座敷で飲み会」でなくてよかったなぁ。

さて、穴の開いた靴下の処理はどうなさっていますか?

 �@洗濯して捨てる  �A洗濯しないで捨てる  �B洗濯してまた使う  �C洗濯しないでまた使う

 �Dどの洗濯、あ、失礼、選択肢にもあてはまらない

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昨日から、全国高校スキー大会(スキーインターハイ

が長野県で行われています。

今日は県勢の入賞者は無いようで、残念です。

健闘を期待しています。

さて、

今朝の岩手日報には、

昨日の開会式を伝える記事がありました。

同じ面に、

「団長と旗手だけの行進〜誰のための開会式か〜」という見出しがつけられた、署名入りのコラムもありました。

内容を思い切って摘むと次のとおりです。

 ▼スキーインターハイの開会式で行進するのは団長と旗手の2名のみ

 ▼誰のための開会式なのか。これでは高揚感もない。

 ▼スキーに限らす簡素化の流れは止まらない。それでもちょっと待ってくれと言いたい

 ▼選手の輝く笑顔があふれる開会式であってほしい。これでいいのか開会式。

私も、そう思います。

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お隣の青森県では、スケート・アイスホッケーの国体が開催されました。

テーマは「みちのく八戸国体」。その能書きにはこうあります

 「<略>八戸地方から簡素な中にも夢と感動を与え、

     冬季スポーツの素晴らしさを全国に発信したいという願いが込められています。」

どう読んでも、「夢と感動を与え」「冬季スポーツのすばらしさを発信」する国体であると考えられます。

でも、その二つは検証がなかなか難しい事項です。

果たして、大会終了後の地元紙「東奥日報」には

『総評 八戸国体』として「各種目の成績」が検証され、

『節約国体、他自治体のモデルに』という見出しで、「大会の簡素化」が総括されています。

中身を読めば、準備期間が短く、しかも、財政が厳しいところで精一杯大会運営をしたいただいたことが良くわかります。ありがとうございました。

しかし、

「夢と感動を与え」「冬季スポーツのすばらしさを発信」できたかどうかの検証はなされていません。

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これが、私たちの最大の弱点です。

「メダルの数」と「節減した金額」でしか評価されないイベントをしているのだったでしょうか。

なんとかして「夢と感動」や「すばらしさの発信」を数字にして評価していただかなければなりません。

「節分」は季節の変わり目。今日まで「冬」で明日から「春」です。

私たちも、シフトチェンジして、そろそろ次のステージに移ってゆきたいものです。