久しぶりに海を見ました。
『盛岡発〜岩手町〜葛巻町〜普代村〜盛岡着』の大トライアングル日帰り出張をしました。
雪の山もいいけれども、かすむ海もいいものです。
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思い込みを言ってしまって叱られました。
平:地域のスポーツの活動の場として、統合した学校の施設が使えるんじゃありませんか…?
葛:あのね、hirafujiさん、何で学校を統合しなければならなかったか考えてよ。
平:と、仰ると?
葛:人がいないから、学校を閉じたの。
そこに、
また、人が集まって活動できるのならば、総合型地域クラブを作る必要性は薄くなるの!
平:確かに…。
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◇みんなの環境が、自分のおかれた環境と同じであると勘違いして、物事を判断してしまう…
これが良くありませんでしたね。
◆そのとおりです。気をつけます。
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そろそろ、ほとぼりも冷めてきた頃ですので、長野かがやき国体を振り返って見ましょう。
たいがいの人は、
▼スキー競技会では、小林潤志郎選手の2冠をはじめ、毎日、優勝がでていて、
県選手はがんばった。
▼スケート、アイスホッケー、スキー3競技が行われた「長野かがやき国体」終了時点では、
去年の男女総合得点を10点上回る得点を獲得した。
▼第63回大会は幸先の良いスタートを切ることができた。
▼とは言うものの、
スケート・アイスホッケー競技会では「成年」が無得点、
スキー競技会では「女子」が無得点という残念な結果に終わっている。
と、こんなところかと思います。
でも、思い出してください。
スキー競技会の開始式の前に会場地である野沢温泉村の村長さんが仰った言葉を。
『「スキー国体のあり方」を提示する大会にしなければならない』
私たちは、長野かがやき国体が『何を全国に発信したか』ということを、全く考えていないような気がします。
2月22日付けの「信濃毎日新聞」では、「発信」を評価することを忘れず、
長野かがやき国体が冬季国体を存続させるために、『簡素化、持ち寄りの精神』と『脱・行政の資金確保』を全国に発信し、これからの開催地は、引き継いでいってほしい…と コラム で書いています。
さて、私たちは、
2016年の2巡目岩手国体の開催をとおして、「全国」と「岩手の未来」に何を発信して行こうとしているのでしょうか…。
一度、考えてみたいものです。