今日、第64回国民体育大会冬季大会スキー競技会「トキめき新潟国体」が開幕しました。
2002年に青森県大鰐町で行われたスキーインターハイから昨シーズンまで、スキーのインターハイか国体のどちらかには欠かさず行っていましたので、スキーの全国大会に出かけない冬は7年ぶりになるようです。
ちょっと、リズムが狂います。
さて、スキー国体の様子を知りたくて、公式HPをのぞいて見ました。
今年は秋の「本大会」も新潟で行われますので、気合の入れ方が違うようです。
開会式の概要が載っていましたが、読んで涙が出そうになりました。
【歓迎演技】
競技に臨む選手に、冬の寒さを吹き飛ばす元気な演技を見ていただき、新潟県民が選手を温かく迎え、応援する気持ちを伝えます。
雪おろし太鼓(地元の郷土券\):雪おろし太鼓保存会(17名)
雪んこコーラス(地元小学生による冬の歌メドレー):湯沢町立湯沢小学校2年生(29名)
ホワイトダンサー(地元高校生による創作ダンス)
:新潟県立六日町高等学校ダンス部・卒業生(17名)
【式典音楽】
選手入場や炬火点火シーンなどの重要な場面で演奏します。
合唱隊 新潟県立六日町高等学校音楽部・がちょうの会・コーラス四季・コーラスひまわり・
長岡市民合唱団・長岡メンネルコール(48名)
うらやましい大会だなぁ…と思います。
地元に「お金ではあがなえないもの」を残すことを考えて、街の小学生や高校生やボランティアを大会に参加させているのでしょう。
国民体育大会とは、こういうイベントなのです。さあ、私たちも、工夫しましょうね。
(大会の様子は「会場レメ[ト」で見ることができます。写真もこのページから拝借しました。)
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◆法匪(ほうひ)ってご存知?
◇ええ、まあ…。
◆あるルールができたとしてください。
すると、
その条文の「文理解釈」にのみ固執し、ルールがつくられた精神から離れていってしまい、
「裏をかく」事ばっかりを考えてしまうような人たちのことです。
◇あら、そうですか?
◆そうだよ。知らなかった?
何のためにルールをつくるのかという出発点を忘れて、
じゃあこの時は、じゃあこのケースは、じゃあ逆にこうなった時は、などということを考え始める…
◇はぁ…。
◆似たようなことは、スポーツの世界にもあるような気がするね。
何のために国体を自分の地域で開催するのかを忘れて、
地元でやれば、施設が・道路が・経済効果が、ということにしか目を向けない傾向の人たちが…
いずれ
「法律の匪賊」、略して「法匪」は歓迎できないね。
とにかく、僕はがんばるよ。
「こうなんだ、こうなんだ、目的は、こうなんだ。忘れるな」ってね。
◇あらやだ!?
◆どうしたの、顔を赤くして?
◇「ほうひ、ほうひ」って言うから「放屁」だとばっかり…。