がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

ナイスマナー賞

さてクイズ

▼問題

 「いきる わかる できる」をキャッチコピーとして、

  10月30日・31日に行われる「全国学校体育研究大会」の会場となる都道府県は?

▼ヒント

 「かしらもじ」

▼お詫び

  関係者が山ほどおいでになるのに、お手伝いできなくてすみません…

▼答え

  もちろん「いわて」。詳しくはこちら

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【ナイスマナー】

今朝、紫波総合高校の職員室のホワイト・ボードに

一枚の賞状が飾られていました。

「第54回岩手県高等学校新人卓球大会」の

「ナイス マナー賞」という賞状で、

県卓球協会の会長が発行したものです。

 新聞にもちゃんと載っていて、

 男子は紫波総合高校、女子は花巻農業高校が

 賞を与えられています。

 聞けば、

 入場行進や試合前後・試合中のマナーの良いチームを讃えるためにつくられた賞ということです。

「高等学校新人大会」ですから、高校の「部活動」の成果を発揮する場です。

部活動の成果には「強さ」ももちろんありますが、ほかの側面もあるんだよな…と、再確認させていただきました。

それにしても、自慢の賞状です。

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【つなぐ人】

以前、「岩手県には自転車の高校女子選手は『3年生が3人』しかいない」と書きました。

(注:ケガで早くやめてしまった選手を含めると4人いましたが)

 でも、昨日、一昨日と行われた今年の新人大会では、

 女子の部が行われています。

 ただし、

 新聞記事を見ると、どの種目も(出場1人)とありましたから、

 県内には、たった一人の選手しかいないことは想像できます。

この選手は、紫波総合高校の1年生です。

4月から自転車競技部に「マネージャー」として入部していましたが、3年生の出られる高校生の大会がなくなった頃から、選手に転向しています。

本当のところはわかりませんが、

上級生の女子選手がいなければ、選手に転向することはなかったのではないかな…と、思います。

その意味で、彼女は次の女子選手を育ててゆく役割も持つのでしょう。

本人には、どんどん強くなって欲しいと思いますし、その可能性が大いに期待できる選手で、応援しています。

でも、

そのことと同じぐらい、岩手の女子高校生の自転車競技がつながったことにも、意義を感じています。

今後の活躍と、ライバルの出現を心から願っています。