がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

きたろうの弟

【問題】

 「きたろう」と「こうたろう」が兄弟…さて、これは、何の話でしょうか。

【ヒント】

 「きたろう」は「黄太郎」。本名は「農林12号」。

 「こうたろう」は「紅太郎」。本名は「農林16号」。

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昨日と今日は、文化祭の代休です。

いい天気で、「紅葉がり」には絶好のチャンスではありましたが…用事を足すので精一杯の2日間でした。

ああ、無念。

少し時期が早いのですが、

昨日は遠くにいる親戚に「りんご」を送ろうと、盛岡駅前のリンゴやさんに出かけました。

(ウソでした。ちょうど妻も休みでしたので、ついていっただけでした)

そこで、「きたろう」を発見。

どう考えても漢字は「鬼太郎」しか浮ばず…帰ってきて調べてみてびっくりです。

「きたろう」は「盛岡52号」、「こうたろう」は「盛岡56号」という名も持っていました。

岩手発です。

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最近の疑問にお答えする日にしました。

【hirafujiはどこにいる】

 「Standard(岩手スポーツマガジン「スタンダード」)vol.9、2008年10・11月号」のどこかに

 映っているというhirafujiを発見できません。

 どうすればいいでしょう。

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 まず、雑誌を買わなければいけません。

 プロレスのページを目を皿のようにして探しても無駄です。

 後ろから開いたほうが見つけやすいです。

 92ページに、盛岡カレッジリーグの学生ボランティアのお世話をしている働き者がいます。

【駅伝の話題がないけれども】

 駅伝の話も聞きたいなぁ…と、コメントをいただいています。

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 2002年で45回の歴史を閉じた東日本縦断駅伝競走(青東駅伝)が、

 まだ、行われていたときのお話です。

 当時、

 幼稚園児だった子どもたちをつれて、盛岡のゴール前である、裁判所前に応援に行きました。

 駅伝の概要を説明し、

 このレースには残念ながら当時よくランニングイベントに出ていた僧侶「織田無道」は出ていないこと

 …などを説明していると、

 サッと、選手の一団が通り過ぎました。

 (お父さん、もう、終わり?)…(うん、もう、終わり)

 考えてみれば、

 お客様に対して、観戦のための情報の伝達が、より一層求められる競技のひとつです。

 スキークロスカントリー、マラソン、駅伝、自転車ロード…道路などを使う、距離の長い競技の

 宿命でしょう。

 とは言うものの、私たちの大好きな「ドラマ」が競技中にあるのも、これらの競技です。

 機会を捉えて、魅力をお伝えしなければ…と思っています。

【昔は個人競技だけ】

 昔の対決は「個人」対「個人」だったんだよ。考えるヒントにしてね。

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 考えてみると、

 日本発祥の競技の「団体」は「個人戦の積み重ね」という意味の「団体」であり、

 欧米発祥の「個人の結合」としての「チームプレー」とは大きく異なる形態があります。

 さらに、

 団体を構成する個人の呼び名が、まったく違うことに気がつきました。

 欧米型は「機能」で個人を呼ぶ傾向にあるような気がします。

 ピッチャー、ガード、フランカー、キーパー…ャWションの役割です。

 日本型は「順番」で個人を呼んでいるような気がします。先鋒、中堅、大前…「順や強さ」です。

 面白そうな話になってきましたが、今日はここまで。後で、また、じっくりと考えて見ましょう。

 (なお、調べてみたら、古代オリンピックも、個人競技だけでした→JOCのサイト

【入場料を取る取らない】

 高校野球では入場料を取られるのに、高校ラグビーの県大会では入場料を取られません。

 一体、これは、どういう理由なの?

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 入場料を取るということには、二つの意味があると考えます。

 が、今回はこの議論とはならないような気がしますので、スルーしてください。

 1 イベントのステイタスと、主催者の責任の担保

    お金を払っても見に来たいイベント → ステイタス

    主催者の責任 → 徴収したお金に見合う価値・利便を提供する責任を主催者が負う

 2 大会の運営経費の徴収

    単純に運営経費の一部にするための入場料

 さて、

 入場料を取る県内高校生だけのイベントは、高校野球高校サッカー選手権だと思います。

 主催団体は

  高校野球は、岩手県高等学校野球連盟の主催

  高校サッカー選手権は、岩手県サッカー協会の主催

    ただし、インターハイの予選である県高校総体岩手県高等学校体育連盟の主催

 一方

 ラグビーの花園大会は実は「インターハイ」なので、岩手県高等学校体育連盟の主催

 こうしてみると、

 基本的には、インターハイにつながる県高校総体の競技、

 つまり、岩手県高等学校体育連盟が主催する競技は入場料を取らない…ということのようです。

 そこで

 なぜ高体連は入場料を取らないのか…というお話をしなければなりません。

 

 ここからは、まったく私の想像なのですが、こうではないかと思っています。

  ▼県高体連は加盟する高校から分担金を徴収して大会などを運営しています

  ▼各高校には

   運動部員でない生徒もいますし、ラグビーやサッカーのクラブを持たない学校もあります

  ▼でも、すべての高校は

   高校生がスポーツをするということ、高校生がスポーツをしているところを観ていただくこと、

   そして、ほかの高校生がしているスポーツを観ることには大きな価値があると認識して、

   規定の金額を支払っています。

  ▼つまり、加盟校は「特定の競技」に負担金を支出しているのではなく、

   「高校生のスポーツ活動」に対して負担金を出しています。

  ▼ですから、

   県高体連の主催する大会は、どなたでも観ることができるようにしてある…

   のではないかと思います。

   決して、お金を払うに値しないイベントであるということではなく、

   昨日の記事で書いた「アマチュアスポーツ」だから…と思っています。

   

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◇どうしたんですか、顔中が汗だらけですよ。

◆…。

◇あら、

 よく見れば、目から下だけに汗が出ています…というよりも、眉毛から汗が吹き出ているような?

◆…。

◇はははははは、怪しい話ばっかりで、眉に唾をつけすぎたんでしょう。

 今日は、「眉唾ばなし」ばっかりですものね!

 特に最後の「入場料話」は明快にはほど遠いですからね!

◆ぎゃふん!