がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

観客数のお話

Standard(岩手スポーツマガジン「スタンダード」)vol.9、2008年10・11月号が店頭に並んでいました。

今号の表紙はサッカーJリーグ鹿島アントラーズに所属する小笠原満男選手、

特集は「Win a Dream 〜第87回全国高校サッカー選手権大会岩手県決勝大会〜」です。

今号も上手にできています。

ふと、

書店で売っている定期刊行のスポーツ雑誌を持っている県が、どれだけあるのかな…と思いました。

今度、調べてみようと思います。もしかすると「自慢」なのかも知れません。

どうぞ、600円持って書店、コンビニへどうぞ!

ちなみに、

前号は休みましたが、今号にも「hirafujiを探せ!ゲーム」がついています。

どうぞお楽しみに。

(今回は、残念ながらプロレスラーと一緒でありません。ヒントはこの記事です。)

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◆2,508人かぁ…

◇なんの人数ですか?

◆18日に盛岡南公園球技場で行われた、ラグビートップリーグ三洋電機ワイルドナイツvs福岡サニックスブルース」のためにグランドに足を運んでくださった人の数。

◇ああ、ほんとうですね。公式記録にもそう書いてあります。

 確か、盛岡でやったラグビートップリーグのお客様の数は

   2006・09・02/盛岡南公園/ワールドvsセコム/1,488人

   2007・11・10/盛岡南公園�@/NECvs九州電力/1,514人

   2007・11・10/盛岡南公園�A/リコーvs三洋電機/2,269人

 でしたから、やっと、2,500の大台に乗ったというわけですね。

◆うん。早くも来年は3,000人!との要求があるらしい…。

◇あらあら、大変ですね。

 ところで、昨日の高校ラグビー県予選決勝も、沢山のお客様が来ていたようでしたが…

 あれっ!公式記録に観客数がありませんよ!?

◆いいんです、観客数がなくても。

◇えっ!?

◆高校生とトップリーグでは、求めるものが違っているはずです。

◇ああ、有料試合と無料試合…とかですか。

◆違います。

 高校生のスポーツは「アマチュア」精神です。

 ラグビーでは「ラグビーをとおして立派な高校生を育てる」というニュアンスが強いですよね。

◇確かに。

 フェアプレーや忍耐や努力、そして友情…そういうものが大切と言われていますね。

 そして、お客様は、その高校生を観に来る。

 もちろん、多くの人たちに応援されることのメリットは知ってはいますが、

 この場合、観客数は重要なものではないと仰りたいんですね。

◆そう、そのとおり。

 でも、トップリーグは、いわばプロスポーツです。

 すばらしいラグビーをお見せする。すばらしいプレーをお見せする。すばらしい体をお見せする…。

◇確かに。

 スピード、パワー、テクニック、ゲームプラン…そういうものを見に来るんですよね、お客様は。

 そして、ゲームの評価は観客数がある程度の指標となる…。

◆アマチュアスポーツとプロスポーツはそういう違いがあるんだと思います。

◇えっ!?何のことでしょう。よくわかりません。

◆簡単に言えば「未来」と「現在」でしょうか?

◇ま、ますますわかりません。

◆まあ、いいから、わからなくても。

◇あれれれれ、自分でもわからなくなっちゃったんじゃないんですか!?

◆…。

***【追】***

10月18日のトップリーグ盛岡南公園球技場会場の「マッチ&会見レメ[ト」がここにアップされています。