【クイズ】
さて、これは一体何の絵でしょうか?
【ヒントになるかなぁ】
もちろん、一反木綿でもヌリカベでもありません。
ずっと、気になっている場所でしたが、
なかなか寄ることができませんでした。
今は、夏休みで、部活動などが早く終わりますので、
職員は定刻を少し回ると帰ることができます。
そのおかげで、
私も、いつもより一時間は早く帰ることができます。
まだ明るいので「みちくさ」したくなって、寄ってみました。
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(な、なにぃ!草原!)
腰を抜かすほど驚いたので、とりあえず、看板をじっくりと読んで見ました。
「月の輪形」の由来私は康平五年(935年前)前九年の役に、厨川柵の安倍貞任軍勢を攻略するため、源頼義・義家父子が三万二千の軍勢を率い、この地に宿営した。
このとき戦勝を祈願して、三日月堂の峰神社を奉建したあ、たまたま九月十五日の月夜に、源氏の日月の旗が古堤に映り、金色に輝いたという。
これを見た軍勢の士気は大いに鼓舞され、将軍源頼義も「吉兆なり」と喜び、池の中央に太陽と三日月の中島を作らせた。
その後、寿永元年に平泉館の藤原秀衡が、一族に当たる頼義・義家父子の戦跡を偲んで峰神社に参詣した。その時、吉兆の故事を聴き、勿体なき偉業と感激し、この中島を修像させたと伝えられている。
この日月の像は「月の輪形」として伝え継がれ、幾星霜を経た今日においても、未だにその形をとどめている。
「つきのわがた」は「月の輪『潟』」だと思っていたので、
「月の輪」の形をした「沼」があるのだとばっかり思っていました。
ところが
「つきのわがた」は「月の輪『形』」であること、
「月の輪」と「日の輪」の中島が並んで盛り上がっている「今は水のない池」であることが、
説明看板を読んでわかりました。
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◇ははははは!「がた」違い!
駄洒落ばっかり言っているから、そんな勘違いするんですよ。
◆昔、僕の友達が、お蕎麦屋さんでバイトをしていてね、
「大宮さん」と「近江屋さん」を間違えて、店の親父に、えらくしかられた…
といっていたことを思い出しました。
◇ははははは!それはおかしい。
でも、よく考えれば、笑い事ではありません。
そんな誤解をしながら、生活したり仕事をしたりしているんでしょうね、私たちは、きっと。
◆気がついていないだけ…と言うことかな。
定期的に「本当にこれは正しいか」ということを点検しなければいけないんだね。
◇そのとおりです。しっかりしてくださいよ。
しかし、雨が降れば「あまやどり」、帰りが早ければ「みちくさ」…。
ジャムじゃなくて、違うものを売るのがお得意なようですね、hirafujiさん。
◆えっ!?なにを売ればいいの、「月の輪酒造」のお酒?
◇いやいや。「油を売る」のが天職のようですよ。
◆ギャフン
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あ、失礼!答えを知りたい方は右の写真をご覧ください。