(青森)県スケート連盟の神山公祐会長は“再登板”の要請に困惑しながらも、「国体が中断する事態だけは避けたい。県から要請があれば快く引き受けたい」と述べているそうです。(デーリー東北 10/02/04) 「わき出る感情」が行動を起こさせているわけです。 がんばれ「北の」南部藩、でも、ひとはだ脱ぎそこなって、がっかり「南の」南部藩…。
わき出る感情
昨日の午後は、教えてもらいたいことと、お願いしなければならないことがあり、役場に出かけました。
用事が終わって帰ろうとすると、奥の方から何度かお会いしたことのある方が出ていらっしゃって、しばらくの間、お茶を飲みながらお話をしていました。
昔はこういうことを「油を売る」と言って、いけないことのように感じていたのですが、
最近は、
このようなことをして情報と刺激を得ないと、「油切れ」を起こして自分自身が焼きついてしまうだろうと考えています。
昨日も、
いろいろなことを、たくさん勉強させていただきました。
その中で、
「私たちの町の『強み』を生かすためには何をしなければならないか」という話がありました。
「紫波の強み」を「発酵・醸造」ととらえ、
その関連の事業や教育はどうだろう、いや、やってみないか、いやいや、やるべきだ…ということです。
ここで、
役場の方がまとめておられた資料から、町内の「発酵・醸造」の様子を、少しご紹介します。
【紫波町内 発酵・醸造】
○ 地酒…月の輪、吾妻嶺、廣喜、堀の井
○ ワイン…紫波自醸ワイン
○ 漬物…青三
どうでしょう、まだまだできることがありそうです。味噌、醤油、吹Aチーズ…
全国を見渡せば
発酵の里神崎(こうざき)、発酵食品の町沼垂(ぬったり:今は「発酵食が生きる町」)
など、ユニークな活動をしている「発酵の町」があります。面白そうな気がします。
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おとといの夜、寝る前にテレビを見ていると、
膝のけがが原因で、バンクーバー五輪を最後に引退…と報道されている、アルペンスキーの皆川賢太郎さんの談話が流れてきました。
「五輪後にわき出る感情で(引退かどうかの)イエス、ノーが出る」
ということです。インターネットでも同様のことが流れています。
(「わき出る感情」か!)
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◇発酵と皆川選手がどう結びつくのですか?
◆なんで、そう、結論を急ぐのかなぁ…少し時間を置いて考えてほしいねぇ。
たとえばここに大豆があるとする。 君はどうする、この大豆?
◇煎り豆にして、鬼は外、福は内!ですね。
◆煮て、納豆菌で発酵させて納豆とか、こうじ菌に手伝ってもらって味噌にするとか、
考え付かないのかな…
◇納豆も味噌もスーパーで買うものでしょ! それで、どう結びつくのですか?
◆皆川選手の感情が「わき出る」という現象は、心の発酵だと思うんだよ。
◇あっ、なるほど。
誰にでも、筋肉や骨や神経系は備わっているんですよね。
そこに何かの菌や酵母が加わると、発酵がおきてからだの中に変化が起きて、
何かの感情がわき出てくる。
◆トリノオリンピックで「惜しくも4位」の経験とか、
「これまで辛いことや苦しいこと、そのすべてを1%も取りこぼさず、自分で引き受けてきた」経験とかが、
「感情」をわき出させるんだろうね。
◇あっ!わかりました。
「発酵と醸造」は食品を作ることだけではなく、取りくんだ経験によって人の心も発酵させる…
と言うほどのところで、二つの話を強引に結びつけるわけですね。
◆そんなところです。
◇やっぱり。
でも、このテーマはhirafujiさんにピッタリです。
◆へへへへへ、「わき出る感情」ね!
◇じゃなくて「薄幸と増長」
◆ぎゃふん。
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「氷都」を標榜する八戸市が一肌脱ぐようです。
開催地の決まっていない国民体育大会冬季大会スケート競技会の開催要請が青森県知事にあったとのニュースが流れています。