【すごかった】
「明日はジャパンのゲームより
100倍おもしろいゲームをお目にかけます」
と、昨日のトークショーで、サントリーサンゴリアスの清宮監督が
言っていたとおりのプレーを見ることができました。
第9回北上ラグビーフェスティバル
「サントリーサンゴリアス vs 釜石シーウェイブス」
を観にいってきました。
サントリーのプレーヤーは、「あっ」「えっ」と思うプレーを随所で見せます。
私のイメージでは「モールやラックが出来る、あるいは意図して作るケース」と思われる時に、
さらにパスで繋いでゆく。
また、スペースを本当に有効に使ううえに、意図してスペースを作り出す「しかけ」がとても上手です。
バックラインが見せた、サッカーで言うワンツーリターンのパス、フォワードが見せたスクラムの反時計回り方向へのホイール…これは、すばらしい技術だと思いますし、
普通は停滞するケースに直面した時に、
チーム全員が、「あと1つ、あと2つ、ボールを動かそう」という意識を持ってプレーしているような気がしました。
いいプレーを見せていただきました。
(「今のは、こんなにいいプレーだよ」との解説があれば、もっとお客様は楽しいだろうなあ…と。
やっぱり、ミニFMかな…)
★ 清宮監督のブログ に詳報がありました
【嬉しかった】
後半も、残すところあと5分というところで、釜石シーウェイブスはメンバー変更です。
9番スクラムハーフの向井に代わって、20番の藤原浩平(27歳、164cm・66kg)がスクラムハーフに入りました。
(写真の右端に写っています)
ホームページでメンバーを確認した時に、20番に登録されていることがわかりました。
出て欲しいな…と思っている選手でした。
(以下、記憶違いがあるかも知れません。その時はお許しを)
盛岡第三高校から名古屋大学農学部に進学し、ラグビーを続けました。
その後、たしか、岐阜県飛騨の森林組合に就職し、現場仕事をしていたと記憶しています。
「山仕事が好きなので」といっていた記憶があります。
そうこうしているうちに、いつの間にか釜石の森林組合にいて、シーウェイブスに入っていました。
「あこがれのシーウェイブスでラグビーをやってみたい。幸い、セレクションがあるようなので、受けてみます。山もラグビーもどっちも好きです」
と聞いた記憶があります。
この前、IBC杯で水汲みをしている彼に、職場が変わったと聞いたが…と聞くと、
「宮古地方振興局林務部」(シーウエイブスHPには釜石振興局とありましたが…)とのことで、今は、県職員シーウェイブスメンバーです。
相手の巨漢フォワードの足首にタックルする姿を見ながら、
『天は自ら助くる者を助く』という言葉を思い出しました。
【暑かった】
とても暑い日で、腕も顔も真っ赤になって帰ってきました。
観客の一人として、2試合まるまる、一般スタンドから観戦していたのです。
(ああ、日影に行きたい。
そうか、屋根は日影を作る役目もあるんだな。
雨降りだけに役立つのではなく、年中役に立つものなんだなぁ…と、気がつきました。)