【在来線に限る】
北上招待ラグビーの「前夜祭」に行くために、午後遅く、北上に向かいました。
「飲み会もあり」でしたので、鉄道で行くことに決めていましたが、在来線か新幹線か迷うところです。
でも、最近、なにやら、慌しかったので
(たまには、ゆっくり本でも読みながらの移動とするか…)と、在来線を選択しました。
目的の盛岡発北上行きは、2両編成でしたが、土曜だからでしょうか、らくらく座れます。
雑誌を開くも、あっという間に気を失う。
気がついたのは、花巻駅。
向かいに座っていたはずの女子高校生2名が、若いお兄さん一人に入れ替わっている。
30分は熟睡していたことになります。
なぜか、(ああ、儲かった)と感じました。贅沢な時間の使い方をしたと思っています。
ふと「時は金なり」という言葉が思い浮かびましたが、こんな場合に使っていい言葉だったでしょうか?
【人生初】
前夜祭のメインは、サントリーサンゴリアス清宮監督と釜石シーウェイブス池村ヘッドコーチの「トークバトル」と題したトークショーです。
皆さんには黙っていましたが、私は、そのトークショーのコーディネーターでした。
実はこのようなことをするのは、生まれて初めて…。
およそ130人をフロアにおいてのライブ。
清宮さんは、開始20秒前到着という離れ業で、エレベーターから会場直行で、もちろん打ち合わせも無し。
清宮さん、池村さんに助けられ、
また、総合司会のIBC岩手放送の奥村奈穂美アナウンサーに助けられ、
なんとか、時間内におさめることは出来ました。
とは言うものの、
私の役目の第一は「お二人の魅力を引き出すこと」で、
第二は「おいでになった皆さんにスポーツの力について考えていただくこと」、
テレビやラジオの生放送ではないので、「時間内におさめること」はその次でしょう。
次はもっと上手にしますから、許してくださいね。
【アイコンタクト】
フロアから見ていると分からないと思いますが(少なくとも、私はこれまで分かりませんでした)、
ステージ上では、結構、目線が飛び交っています。
(いい、いける?)(だめ、時間ちょうだい)(私はオーケー、つなげられるよ)
(そろそろ、切り上げて)(まだまだ、これから佳境に入るの!)(時間、押してるの?)
(例のエピソード出してよ!)(つながり悪いから、今日は言わない!)…(なに、なに、この間合い!?)
こんなことを考えながらトークショーを見るのも楽しいかもしれませんね。(でも、邪道ですね)
【熱い人たち】
結局、お二人とも「熱い人たち」という結論です。
明日の午後1時から、北上市総合運動公園陸上競技場で行われる試合では
お二人が一致して
今日の「日本 3・3 サモア」の100倍面白い試合をお目にかける。
可能性のあるすべてのチャンスは、逃さずに攻める。
とおっしゃっていましたので、皆さん、ぜひ、グランドでライブを!
【がんばります】
飲み会では、当然、2順目国体のお話をしてくる方がおられました。
「お金があれば何かが出来て、お金がなければ何にも出来ない」のかなあ…と、少しさびしくなります。
思い出してくださいよ、さっきのお話。
サントリーサンゴリアスのチームビジョンは
不可能と思われることを実現して見せて「スポーツの夢と感動を伝える」こと
釜石シーウェイブスのチームビジョンは
「強く、地域に誇りを持ち、希望を与え愛されるチーム」なんでしたよね。
国体を契機にして「みんなで夢を語ること」があってもいいのじゃないか…と思いながら、
帰りは豪華に新幹線で帰ってきました。