がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

一過性・継続性

▽第85回全国高校サッカー選手権大会岩手県大会

   準決勝はどちらも接戦(盛岡商業1≠O盛岡市立、遠野4≠R不来方

   決勝戦は11月5日

▽第90回日本陸上競技選手権リレー競技 岩手大学が4位(10/28)

▽第14回東北高等学校新人水泳大会 女子総合は盛岡南高校が3連覇

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◇今日はどちらへ?

◆はい。午前:講演、午後:シンャWウムの行事に出席でした。中身は「総合型地域スポーツクラブ」「スポーツ少年団」関連のものです。

◇なるほど。で、今日のお話は?

◆『一過性のイベント』

◇へぇっ!?

◆午前の講師の秋田の方が、講演の中で使った言葉ですが…なんで、「へぇっ!?」なの?

◇だって、イベントは閉会式で終わりじゃあないですか。「一過性」に決まっています。

 だいたい、毎日、やるものは、「イベント」って言わないんじゃないですか?

◆確かに、そのとおりなんだけれども…それじゃあ文字どおり『一過性のイベント』。

 この時代に、お金やエネルギーを使う意義が見出せませんね。

◇なるほど。『一過性』の対語が『継続性』ですかねぇ、今はやりの「サステナブル」…

 いいたいことは分かりますよ。

◆なにが?

◇イベントを契機に地域社会の継続した発展を…という、『イベント触媒論』ですよね。

 しかも、『寄せては返す波の音』作戦で、何回目でしょう、聞かされるのは…

 しつこいと嫌われますよ!

◆『みんながおんなじことを言うようになるまで、同じことを言い続ける』。これぞキャンペーンじゃないの。

◇ちょっと違うと思いますけど…

 ところで、秋田県は、来年、国民体育大会を開催しますよねぇ。

 なにか考えているんでしょうかねぇ。

◆はい。「あきた元気アップスポーツ推進事業」がそれに当たるようですが…

運動を生活の一部に/県スポーツ科学センター、元気アップ事業展開へ

スポーツ科学センター(秋田市)は、県民に気軽に体を動かす機会を提供し、スポーツを生活の一部としてもらおうと、本年度から「あきた元気アップスポーツ推進事業」を展開する。具体的にはモデル町でのスポーツ教室や、全市町村でのタウンミーティングの開催を企画しており、同センターは「老若男女がさまざまな場所で気軽に運動できるよう、普及を図っていきたい」としている。

同センターは17年度、「あきた元気アップ円熟塾」と銘打ち、高齢者を対象にした簡単な筋力トレーニングや体力増進へ向けた指導などを実施してきた。ただ、参加者のほとんどは秋田市内に限られ、底辺拡大には至らなかった。そこで秋田わか杉国体を前にした本年度はモデル町を指定して、同センターの運動プログラムを継続的に実践してもらうことにした。

モデルとなるのは藤里、井川、美郷の3町で、同センターの職員が出向いてトレーニング方法などを指導する。「体を動かす機会が少ない人たちに参加してもらい、すそ野が広げたい」と同センター。3町の担当者と協議を進め、5月中旬にはプログラムを始動させたい考えだ。

(さきがけonTheWeb秋田魁新報 2006/04/03)

◇なるほど。じゃあ、『10年後のその先』に向けて頑張って下さいね。

 2016年は国体の開催順番なんでしょう。やっぱりそれを契機にして…ですよね

 ああ、それから、5年後には「北東北3県共同開催インターハイ」もあるらしいじゃないですか。

 やりがいがありますね、hirafujiさん!!!

◆…は、はい