【ひさびさの 岩手スポーツ検定・1級問題】
岩手県で行われた
全日本選手権が題材となった
「
芥川賞、
直木賞作家をも魅了した 傑作ノンフィクション!!
伝説のレース完全再現」
と紹介されている
文庫が発行されていますが、
さて、
そのスポーツは何で、
岩手県のどこで行われたものでしょうか?
(ヒント)
作者は、佐藤喬
本の題名は、「逃げ」(
小学館文庫、2018年7月11日発行)
***
ジャカルタで第18回
アジア競技大会が行われ
連日、テレビにかじりついている方もたくさんいらっしゃるでしょう。
私もそうです。
岩手県関連選手も活躍していて
ゴルフ・米澤連選手の金メダル、
セパタクロー・佐藤翼選手の銅メダルをはじめとする成績を残しています(8/26現在)
これからも楽しみです。
皆さまの応援をよろしくお願いします。
(
岩手県関連選手の紹介記事は、
この下線部をタップすると読めます)
さて、本題。
アジア大会では
8月23日に自転車のロードレースが行われ、
日本の、
別府史之選手(トレック・
セガフレード)が銀メダルを獲得しました。
その記録を見てビックリ。
150�qを走り、優勝者が3時間25分25秒でゴールしていますが、
1位から4位までが「同タイム」なのです。
どういうことなんだろう?
ゴールまでの150�q・およそ3時間半は何をしていたんだろう?
と思いますよね。
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【クイズの答え】
2014年6月、
岩手県八幡平で開催された自転車の
全日本選手権ロードレース
伝説のレースのすべてを完全文章化!
強い者が勝つとは限らない。気候、展開、チームの作戦、選手個人の思惑など、複雑な要素が絡まり、実力通りに順位が決まるわけではないロードレースは、ときに人生にたとえられる。
本書は、二〇一四年六月、岩手県八幡平で開催された全日本選手権を詳細に追ったノンフィクションだ。
二百キロ超、五時間四十一分、悪天候の中で激闘を制したのは、意外な男だった。
出場選手をつぶさに取材。年に一度、日本一を決定するレースで勝つことが、いかに難しいか、いかに勝つことが素晴らしいかを体感できる感動の記録。
私も読んでみましたが、面白い!
自転車ロードレースって、将棋のようだなぁ…と。
そして、
芥川賞作家の
羽田圭介さんも、解説にこう書いています。
自転車競技は基本的に、自転車に特化した体力勝負だと思っていた。
それが本書を読んでみて、全然違うものであったと知らされた。
おまけに、このレースには別府選手も出場していたのです。
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シクロ
ワイアード(cyclowired.jp)というサイトに
アジア大会のロードレースについて、こういう記事が載っていました。
ラスト5kmを切ってから中根がこのグループの先頭で強力に牽引を開始。
残り4.9kmで日本2人、カザフ1人、タイ3人の6人に。
登り坂を利用した中根のさらなるペースアップにより、残り4.5kmでタイの選手が脱落し、5人に。
アスタナに所属する優勝候補のルツェンコの脚を削るべく、中根が最後まで速いペースを緩めない中、別府はグループ最後尾でスプリントに備えて温存する。
そしてゴールスプリントでは別府史之が満を持して先行するが、
落ち着いて対処したルツェンコがフィニッシュライン通過寸前で追いついて別府を差し切り、僅差での優勝を飾った。2位に別府、中根は5位だった。
(元の記事は、この下線部をタップ)
「逃げる」を読み終えたばっかりの私は、この解説でレースの様子がよくわかるような気がして、ゾクゾクしたのでした。
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こういう本をもっと読みたいし、
こういう記事が書ける人になりたいし、
こういうレースを地元の人にみせたいし…欲望限りなし。
■
アジア大会のニュース動画が
この下線部をタップすると見られます。
■2014年の
全日本選手権には私も参加
? していました。
ウソじゃありません。動画付きのブログ記事があります。
この下線部をタップしてください。
■レース結果がわかるので、本を読んでから見てほしいのですが
2014年のレースの動画が
この下線部をタップすると見られます。