三重・岐阜・静岡・愛知と和歌山を会場にして行われている
平成30年度
全国高等学校総合体育大会（イン
ターハイ）で
８月６日に
岩手県からこの大会初の優勝者が出ました。
カヌースプリント・カナディアンシングル200mの
吉田俊吾選手（
岩手県立
不来方高校←
雫石町立雫石中学校）です。
その活躍をたたえる、８月７日の
岩手県の新聞・
岩手日報ネット版をご覧ください。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/8/6/20016
下線を振ったところにはこうあります。
カヌーの優勝は
不来方勢が女子スプリント・カヤックペア、フォアの500、200メートル計４種目を制し学校対抗でも１位となった2015年、
女子学校対抗で不来方が１位となった16年、
女子スプリント・カヤックペアを制した17年に続いて
４年連続。
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さて、
カヌーのイン
ターハイ４年連続優勝はどれだけすごいのか…ということを調べてみました。
これまでのイン
ターハイ（昭和23年度から）で
岩手県選手が
■３年以上
連続優勝している競技は
ボクシング
７年連続（1970年〜76年）、５年連続（1978年〜82年）
ホッケー
６年連続（1994年〜99年）
カヌー
４年連続（2015年〜18年）
ほかに３年連続は
スキー、自転車、
陸上競技、スケート
■同一競技で３年以上連続して優勝者を出した高校は
水沢工業高校
ボクシング ７年連続（1970年〜76年）
不来方高校
カヌー ４年連続（2015年〜18年）
３年連続は
松尾鉱山高校・スキー、
紫波高校・自転車、
沼宮内高校・ホッケー、岩泉高校・ボクシング
参考までに
競技が異なるが３年連続して優勝者を出した高校は
盛岡農業高校（01自転車、02スケート、03スケート）
詳しくは
★連続優勝を一覧にまとめたものが、
この下線部をタップしたところに
★1948年度からの入賞者のリストが、
この下線部をタップしたところにありますので
どうぞご覧ください。
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で、結局、何が言いたいのかというと
学校に、練習施設がない、
県内に、冬に練習できる施設がない、
中学生以下に選手がいない、
などという状況にある競技・カヌーが
今世紀最高となる
４年連続で優勝者を出していることは
素晴らしいことで
敬意を表する ということです。
素晴らしいですね、
不来方高校カヌー部！
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ついでだから、さらに調べてみました。
国民体育大会の優勝者を３年以上連続して出している競技は
（こちらは暦年ですので冬季競技は18年実績が含まれています）
陸上競技
５年連続（2013年〜17年）
スケート
４年連続（2015年〜18年）
スキー
４年連続が２回
（2014年〜17年、1997年〜00年）
カヌー
３年連続（2015年〜17年）
ウエイトリフティング
３年連続（2009年〜11年）
さあ、
陸上競技、カヌーの連続記録が伸ばせるように応援しましょう！
★国体の成績は、
この下線部をタップ
