がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

男女共同参画月間

今日の昼休みの「雲」と「岩手山」。岩手県盛岡市内丸の10階からの風景。盛岡は本当にいい街ですね。

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6月は「いわて男女共同参画推進月間」ってご存じでしたか?

関連行事として、

昨日は岩手県警察の音楽隊によるミニコンサートや啓蒙活動、16日の日曜日には、ニットデザイナー・広瀬光治さんの講演会などが行われる「いわて男女共同参画フェスティバル2013」が盛岡市で行われます。

詳しくは、この下線部をクリックして岩手県のサイトでご覧ください。

さて、

岩手県が公表している「平成24年度学校基本調査」によれば

岩手県の小・中学校、高校の教員数(常勤の教員)は、合計すると11,758人。

そのうち、

男性の教員が6,081人、女性の教員が5,677人。

比率は、およそ、男性52:女性48 となっています。

男女共同参画の見本のような職員構成ですよね。

しかし…。

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今日は午前と午後、会議に出ていました。

午前は、

小学校の先生を対象にした、体育実技講習会です。

講師をしていただく、これも小学校の先生を含めて、参加者は52名。

さて、女性の教員は何人いたでしょうか。

午後は、

小学校・中学校・高校の先生、市町村の職員を対象にした、学校保健関係の講習会(食物アレルギーの話)。

女性医師の講師を含めて、参加者は45名。

さて、男性の参加者は何人いたでしょうか?

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体育の講習会は、女性が6名。

 つまり、男性90:女性10。

学校保健の講習会は、男性が11名。

 つまり、男性24:女性76。

教員全体の男女比52:48から見て、とんでもなくおかしい…と思いません?

もしかすると、

いまだに、世の中の多くの人は、

「子どもたちの体力・運動能力」は、男性が中心になって向上させるもの、

「子どもたちの健康・安全」は、女性が中心で進められるもの…とかいう考えにまだまだ支配されているのかもしれません。

さらに、もしかすると、

こんなところに、課題解決の大きなヒントが眠っていたりするかも知れません。

二つの講習会の参加者構成に違和感を持った一日です。

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盛岡市の県内最大手豆腐製造業の平川食品が会社更生法申請…というニュースが、昨日、流れていたのです。

昨日の帰りにスーパーによって「平川食品」の豆腐を探しました。

四角い豆腐は売っていなくて、この形状のものしかありませんでした。しかもこれ一つ。

たまらず、買って来てしまいました。

なにより、かにより「129人解雇」が気になります。

今頃、買っても、遅いんですけれどもね。