がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

恐るべしモリブロ

今日、ワールドハーモニー・ランの盛岡到着式が岩手県庁で行われました。

外国人のランナーたちと、岩手ビッグブルズの選手と、飛び入りの何人かがトーチを持って走り、

不来方高校音楽部が出迎える…というしつらえです。

ランナーたちと不来方高校の生徒さんが、テーマソング「ワールドハーモニー・ラン」をうたっている動画を撮りましたので、ご披露します。

右の画像クリックで見られます。

ところで、「ワールドハーモニー・ラン」って何よ? という方々のために、サイトで調べたての事業趣獅�お知らせします。

ワールドハーモニー・ランは国際間の友好と相互理解を推進することを目的とする世界規模のリレーです。世界約100カ国を走りながら、ハーモニーの象徴の燃え上がるトーチをランナーが掲げます。

また、このハーモニー・トーチは、地元の数え切れない人々の手から手へ渡されます。

ワールドハーモニー・ランは走行ルートに住む何百万人という方々と触れ合う本当に草の根レベルのイベントです。

ランナー達は地元の学校、子供会やクラブ、地方自治体、政府などを訪ねます。そこで<世界の調和>という共通のゴールを確かめ合い、その地元ですでに同じ目的のために尽力している人達に敬意を表します。

ワールドハーモニー・ランは募金活動や、政治的意図はありません。全ての国の人々の善意を引きだし、国を越えた一体感と兄弟愛の心を育もうとするものです。

2012年の日本のワールドハーモニー・ランはニュージーランドからヨーロッパへ計11か国を結ぶ壮大なリレーの一環として行われます。ワールドハーモニー・ラン初のこの「アジアパシフィック・ラン」の日本スタートは仙台市。ランナー一行は被災地を通り、秋田市までの約556キロを走りつなぎます。

素晴らしいイベントですね。

不来方高校の音楽部の皆さんも、お手伝い、ありがとうございました。

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 5月12日から6月3日まで「モリブロ」というイベントが行われます。

 去年、第1回が行われましたが、

 (公会堂で何かやってるな…)

 という印象のイベントで興味を持ちませんでした。

 しかし、

 調べてみると、これがなかなかすごいイベントです。

 大きく4つのカテゴリーで構成されています。

▼公会堂イベント 5月12・13日

  公会堂を舞台に開催される、モリブロ2012のオープニングイベント。

  今回の開催テーマ「本と写真をめぐる旅」にちなんだトーク、ワークショップ、展示に加え、

  コンサート、カフェ、物販コーナーなど、昨年同様に内容盛りだくさん、

  ゲストも盛りだくさんの二日間です。

▼街かどイベント 5月12日〜6月3日

  盛岡市内各地全50ヵ所以上のショップやスャbトがモリブロに参加。

  それぞれ様々に「本」にまつわる企画を展開します。

一箱古本市 in 桜山 6月2日

  参加者各々が、

  それぞれに「屋号」を付けたミカン箱程の大きさの「箱」を「一日だけの古本屋店」として構え、

  その「店主さん」として古本を販売します。売り上げ1位の方には表彰があります。

▼クロージングトーク 6月3日

  モリブロ2012を締めくくる【クロージングトーク】は、

  「本」にまつわる多彩なゲストをお迎えし、みんなで「本」について考えるトークイベントです。

「モリブロ2012」のサイトは見ていて飽きません。どれに行こうか、どこに行こうか、ワクワクしてしまいます。

そして、

あの『東北六魂祭』を「同時期開催イベント」と紹介したり、中津川東岸、老舗が立ち並ぶ河南地区からその対岸の岩手公園にかけての街並みを「盛岡カルチェラタン」と勝手に呼んでしまったり、スタンプラリーのゴールが「消防番屋」だったりするパワーに脱帽です。

特に「街かどイベント」は、本・写真のほかにも様々なジャンルのお店や施設が、こんなにたくさんの催しを計画しています。

すごいと思いませんか。「本」のちから。

コンセプトにはこうあります。

『その「本」という存在を媒介に、街と人が盛岡で出会う、』です。

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◇で?

◆『「スポーツ」という存在を媒介に、街と人が盛岡で出会う』…

 企んでみても良いんじゃないかな、と。

◇いい考えです。

 でも、「する」の発想だけでは実現できませんよ、きっと。

 スポーツのマンガを読むこと、ユニフォームをデザインしてみること、スポーツ写真を披露すること、

 スポーツの俳句を詠むこと、スポーツをモチーフにしたパッチワークをつくること…

 いろいろなことを考えた方が良いですよ。

◆ううう〜。

◇ど、どうしました!?

◆アイデアが湧いて出てきたぁ!

◇ど、どうぞご披露を!

◆「かけろ!盛岡100キロマラソン」で世界中のデブチンを集めてやる!

◇100キロマラソンには太った人は出ないと思いますが、それに、100�qのコースは街中じゃぁ…

◆かけろ!だよ。鰍ッ算、鰍ッ算。体重×キロ数で100になる距離を走ってもらう。

 体重100�sの人は1�q、50�sの人は2�q、200�sの人は0.5�qってわけだ。

 これなら太った人でも出たくなるだろ。それに、3�qぐらいのコースがあれば大丈夫だし。

◇なぁるほど。おもしろそうですね。

◆あああああ、「盛岡トライアスメン」、おおおおお、「八幡宮ヤフサメ」…ジャンジャン出てきたぁ。

◇後にしましょ、後に。

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 飛び入りランナーの中に

 「どうにかするぞ」の前鰍ッをしている若者がいました。

 「岩手の復興教育」を卒業論文にしたい…と、県庁に来たのだそうですが、

 なぜかランナーに。

 セレモニーが終わると岩手県庁前でこのメ[ズです。

 岩手をどうにかしてくれそうな期待が持てます!