今日は人に会う用事がありましたので、「早下がり」をして、明るいうちに学校を出てきました。
片側2車線の国道四号線を北上してゆくと、私の右側を白いライトバンが追い抜こうとしていました。
ライトバンの脇に書いてあるカタカナ社名を見てビックリ!
「ダイワラクダ」だそうです。
(えっ!? ダイワハウスは駱駝も売っているのか)
気になってしょうがないので、調べてみると、大和ハウスグループの「ダイワラクダ工業株式会社」という会社の車だったようです。今度は、
(じゃあ「ラクダ」って何のことだろう…)
と、悩み始めました。明るいうちに帰ると、悩みが尽きません(笑)
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おととい、皆さんにご紹介した「部員数の減りっぷりの図」について、残りのデータをご覧いただきます。
前回は、右ゾーンに属する競技、つまり「部員の減り方が、高校生の減り方よりも小さい競技」
もっと簡単に言えば、「持ちこたえている競技」のデータを見ていただきました。
今日は、左ゾーンに属する競技、つまり「高校生の減り方を超えて部員が減少している競技」、
言葉をかえれば「持ちこたえられなかった競技」のデータを、
去年の部員数が100人を越えている競技を「黄色」、100人に満たない競技を「赤」で、さらに区分してお見せします。
さて、いかがでしょうか。
黄色ゾーンには
世界ジュニア選手権に出場した宮古高校・山根由絹さんを擁するボート、
今年のインターハイで優勝した岩手高校、フリークライミング世界ユース選手権出場者の長谷川慎平(県山岳協会、盛岡南高卒)を擁する山岳、
の2競技が入っていますし、
赤ゾーンには
北京オリンピック選手・小沢みさきさん(当時、富士大学大学院)を育てたホッケー、
昨シーズンのケイリングランプリ出場者・佐藤友和選手を擁する自転車競技、
20センチ差でオリンピック予選を通過できなかった、大正大学・水本圭治選手がいるカヌー、
そして、
昨日の世界ジュニア選手権で「世界一」をつかんだ、盛岡中央高校・小林潤志郎選手のスキー
など、有力競技が入っています。
もしかすると、高校生競技者の減り方とトップ選手の力の間には、関係はないのかも知れません。
競技人口が少ないから…ということを競技力低下の理由にしてきた私たちは、その言い訳を失うことになりました。
この表を見てしまったあなたは、
トップ選手の力を高める「競技人口」以外の要素を発見するか、
さらに新しい言い訳を考え出すかしなければならなくなりました!
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今日、お会いした方は
ある中央競技団体(日本○○協会などという団体のことです。NFとも呼びます)の「競技力向上委員会 選手発掘担当」という肩書きを持つ方でした。
「いわてスーパーキッズ」のもつタレント発掘機能と、NFの選手育成機能を合体させたシステムの提案を唯一の目的として、盛岡までおいでになりました。
聞けば、
日本で2番目の試みとのことです。「成功例の積み重ね」の一つとして岩手県をターゲットにしたようです。
日本の「ロールモデル」としての「岩手システム」が期待されているのです。
NFの期待に応えなければなりませんし、それよりなにより、オリンピックでメダルを獲りたいという子どもたちの夢をかなえるためのシステムを作ってあげなければいけません。
着手あるのみ!でしょうね。
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◇そうかもしれません。hirafujiさんも、そろそろ引いた方がいいんじゃないんですか?
◆はぁ!?
◇だって、さっき「若手あるのみ!」って
◆「わかて」じゃあないよ、よく読んでよ。
◇あらやだ、読み間違い!
ははぁ、あんまり得意じゃないんですね、その手のことが?
◆はぁ!?
◇だって、さっき「苦手あるのみ!」って
◆…。