がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

トランジション

先週のお話です。

一関・盛岡間駅伝の新聞記事を見ていて、ビックリしました。

『大会記録・区間記録』の表のうち、一般の区間記録です。

 5区 新妻 拓弥 盛岡市 第61回(今年は66回ですから5年前)

 7区 佐々木 淳 江刺市 第60回(6年前)

 8区 新妻 拓弥 盛岡市 第62回(4年前)

佐々木淳・新妻拓弥と言えば、

今年の「秋田わか杉国体」山岳競技成年男子縦走で5位、

昨年の「のじぎく兵庫国体」山岳競技成年男子縦走で8位のペアです。

一昨年の「晴れの国おかやま国体」では、新妻選手は陸上競技の3000m障害で12位に入っている選手です。

「踏査」という種目が山岳競技から外れてから、一時、岩手の山岳競技は国体で入賞しなかった年もあります。

しかし、

他の競技の選手を連れてきて入賞させる、しかも、一線級の選手を抜いてくる…という、今までの岩手県にはない手法で、「復活」を果たしたと思います。

叱られるのを覚悟のうえですが、

常々、私は、それぞれの競技をまとめている競技団体(岩手県ラグビーフットボール協会や岩手県山岳協会など)は次のように分けることが出来ると思っていました。

 ▽ 集まってきた選手を育てて、毎年、全国レベルで上位成績をおさめる競技団体

 ▽ いい選手がきた時にだけ、全国で入賞する競技団体

 ▽ どんな選手がいても、全国では全然入賞できない競技団体

でも、次のような団体もあるんだなと、今、考えています。

 ▽ 選手を探してきて、毎年、全国上位レベルを維持する競技団体

さて、私たちはどの団体に分類されるでしょうか?

たとえば、

この5年間に、どんな変化が起こったか、そして、そのことにどう対応したかを考えれば、評価ができるような気がしますが…

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◇なるほど、そこで、「タレント発掘」と「トランジション」のお話…と発展するわけですね。

◆よく分かるねぇ、でも今日はおしまいにするよ。

 でも、君は、打てば響く、「こだま」「やまびこ」のような人だねぇ。

◇それ、けなしているんですか?

◆えっ!?

◇ほめられるなら「ひかり」「はやて」のほうが嬉しいんですけれど。

 「こだま」「やまびこは」は各駅停車の列車です!

◆新幹線の話じゃないよ。

 山に登って、ヤッホーって言えば、「ヤッホー」って帰ってくる「やまびこ」のことだよ。

◇そんな、へんな人見たことありません。だいたい、山に登りませんから。

◆そういえば、最近、山で「ヤッホー」なんていっている人を見たことがないね。

◇でしょう。それに、間違っていますよ、読み方が!

 Yahooは「やっほー」ではなく「ヤフー」と読むんですよ!

◆…(じゃないの!でも、説明するのも大変だからなぁ)