スキーのアルペン選手土樋梓さんのブログ「あずさの部屋」の1月31日付「ご報告」に
『3月7日の野沢温泉で行われるジャパンシリーズ最終戦をもちまして現役生活に幕を下ろしたいと思います』の記述を発見
土樋 梓(つちとい あずさ)さんは雫石町出身
盛岡四高では、99年のインターハイGS3位・SL8位、同年の国体4位
中央大学に進み、04年国体5位。インカレの成績は調べられませんでしたが
2002年から今シーズンまで"Far East Cup"に出場しており、ャCントも獲得しています
なお、岩手県関係では、今シーズンのジャパンシリーズ(Far East Cupの一部)出場権利者は3名のみ
◇土樋 梓(雫石スキー連盟)
◇細川雄悟(筑波大学←盛岡第三高校)
一昨年、大学を卒業したあとは、所属会社なき「スキー選手」として活躍していました
同様な状況で活動していた選手に、高橋知秀選手がいました
昨年の国体6位の選手です
盛岡中央高校卒業後単身オーストリアに渡り、「スキー選手」をしていました
今シーズンは秋田の自衛隊に就職したとのことです
土樋選手の2月1日付のブログ「プライマル」には
『どのスポーツでも所属先や、自分の存在や技術に価値をつけてくれるところが見つからなければ、その選手は第一線から退いていかなければならない』
と記載されています。だれも「支えること」ができなかった
切ないですね
私は勝手に、土樋・高橋の両選手を「チーム3%」と呼んでいました
中学校大会GSエントリー者 71名
高校大会 GSエントリー者 31名
県民大会大学生のエントリー者 16名(学連登録を問わずに)
学校を卒業してしまった「スキー選手」 2名
中学生のたった3%
これも今シーズン限りかと思うと、さびしい限り
今シーズンの選手としての活躍を期待するとともに
来シーズンからの、何らかのかたちでの活躍も期待しています
思い出すのは
◇昨シーズンのFISオープニング道東シリーズでの「ゴールデンビブ」
◇ジュニアの子どもたちを引き連れてのインスペクションと丁寧な口調の無線
いいコーチになると思います