スケート・アイスホッケー国体も幕を閉じ、
入賞は、スケート競技成年男子2000mリレーの5位、獲得した競技得点は4点のみ
2巡目に入ってから(63年京都国体以降)昨年の0点、平成7年の1点についで低得点であった
冬季オリンピック選手がいないうえ、イン
ターハイ・国体でも「弱い
岩手県」のイメージである
イメージアップめざして、がんばりましょう!
ところで
今回のスケート国体で驚いたことが
香川県が成年アイスホッケーで3位である
男女総合順位を見ると
岩手県 スケート競技会:27位(5位) アイスホッケー競技会:14位(入賞なし)
香川県 スケート競技会:24位(3位・6位)アイスホッケー競技会:4位(成年3位)
なんと、スケート・アイスホッケーは、四国の
香川県が
岩手県より強い!
昨年の60回大会の通算総合成績を調べると、岩手42位、香川15位。これは大変な差です
両県を比べると、人口も(岩手138万5千・香川101万2千=2005)県民所得も(岩手3,415億・香川2,764億=2002)岩手が勝っている
人口や所得の数字に現れない大きな違いは、次の三つだと思われます
◆入賞することは『価値のあること』とという考え方スケート競技、アイスホッケー競技ともに、香川県のチーム、選手が冬季大会で入賞をすることは、環境面からも大変困難であり、価値あることです。今年も北国の選手に負けないように頑張るので、ぜひ応援をよろしくお願いします(日本体育協会のサイトにある香川県選手団のコメント)
◆『郷土愛豊かな企業トップが多く、スポーツ振興に対する理解が深いのでは』というイメージ野球、バレーボール、バスケットボール、アイスホッケー=B地域リーグなど新しいスポーツの動きが台頭する中、四国の玄関口、高松市を拠点としたチームやリーグが次々と設立されている。一体、香川のどこが人気なのか、地元は首をかしげるばかりだが、関係者から熱い視線を注がれているのは間違いなさそうだ。
香川をフランチャイズに選ぶ理由について、業界の1人は「大都市にない良さがある」と指摘。「地元出身の社長や、郷土愛豊かな企業トップが多い。そうした環境なら、スポーツ振興に対する理解も深いのではという期待が、興行主側にある」と打ち明ける。(時事通信 2006/01/31-05:47)
◆人を集める力2月5日に開かれる第60回記念香川丸亀ハーフマラソン大会の大会組織委員会は30日、参加申込者数が5000人を突破したと発表した。同組織委員会では「5000人」の大台突破を目標に、広報活動を展開するとともに、大会運営の準備を進めてきた。発表によると、昨年11月1日から1月27日までの間に5326人の申し込みがあり、過去最多だった昨年(4463人)を863人も上回ったという。(四国新聞 2006/01/31)
岩手県だってやればできるはずだが、決定的に違うのは「考え方」でしょう
見つけ出しましょう、連れて来ましょう、育てましょう
「魔法をかける人」・「魔法にかかる人」、「夢を語る人」・「夢をかなえる人」、「奇跡を起す人」・「奇跡を信じる人」
【参考】
★
大切なのは「しんか」すること。させること←香川の元気の源?
◇バレーボール
四国エイティーエイツクイーン(
V1リーグ目指して
地域リーグ参戦中)
◇野球
四国アイランドリーグ(2005年4月開幕)
◇バスケットボール
スポーツプロジェクト高松(2006-2007年の
bjリーグ参戦へ)
◇アイスホッケー
サーパス穴吹(2005年11月開幕の
Jアイス・ウ
エストリーグ優勝)