和歌山の情報戦略
どうやら「見積もり誤り」があったようです。
トキめき新潟国体の公式サイトは「のろのろ」ですし、「記録速報」ページには「閲覧障害」の、ことわり書きが出ています。
私のように、気になって気になってしょうがない全国各地の人たちが、じゃんじゃんアクセスをしているからなのだろうな…と、人気の高さをうらやんでいます。
アクセス数の見積もり誤りが、「のろのろ」の原因だろうと、私は断定しました。
さて、
公式サイトの左フレームには「リンク」というボタンがあります。
クリックして飛んでいって、ず〜っと下のほうに行くと、「国体開催県一覧」という表が見つかります。
2015年の和歌山まで国体の公式ページがリンクされていました。
2016年は岩手の順番です。
「まだまだ」ですから、「岩手国体」の立派なホームページはまだありません。
(和歌山は岩手の前の年。どんなもんかな…「まだまだ」だろうな。)
とクリックしようとして、マウスカーソルを乗せてみて息を呑みました。
『http://www.wakayama2015.jp/』
「wakayama2015」です。独自ドメインをとっています。
それだけではなく、中身も充実しています。
恥ずかしながら、われわれの、たった一年前の開催とはとても思えません。
思い出しました。
去年の12月に講演を聞いた
日本オリンピック委員会 情報・医・科学専門委員会情報戦略部 部会長 の 久木留 毅さんは、
和歌山出身の方でした。(現在は専修大学におられます)
日本スポーツの情報戦略のチーフを出した県です。情報戦略には不安はないでしょう。
最後は「人」だなぁ…おそるべし★和歌山!です。
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スキー国体のジャイアントスラローム成年男子Bで、ゴールドピークス岩手の土樋梓選手(盛岡第四高校→中央大学)が6位に入賞しました。昨年の成年男子Aでは5位でしたので、連続入賞です。
おめでとうございます。
公式記録を見てビックリ。
前走者がAからJまで10人も出ています。
普通は5人程度。
コースには「のっこり」と雪が積もっていたのでしょう。
ですから、10人の前走が出たと思います。
安代国体で「前走主任」だった私は、
10人の前走を出す時の状況が想像できます。
そんな中でも「スタート時間」は予定どおりの「9:00」。
すばらしい係員の仕事ぶりです。
今度は、おそるべし★新潟!です