◯◯さんからの個人的なメッセージにお答えしたものをなくさないように、ここに書き写しておきます。
内容は、不来方高校が統合し校名変更となるが、そのまま校名を残すことはできないか…というもの。
2023年5月2日のやり取りです。
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◯◯さま
平藤です。
校名(案)についての、所感をまとめました。
ご参考までに。
Ⅰ 校名(案)決定については次の手順が踏まれています
■2021年５月
「新たな新たな県立高等学校再編計画後期計画」
令和７年の盛岡南・不来方の統合
■2022年６月
・県教育委員会が「盛岡地区新設高等学校統合検討委員会」を設置
・第１回委員会
・統合新設校の校名(案)について公募することを決定
・委員会内に「統合問題検討小委員会」を設置し校名(案)を検討することを決定
■2022年６月～７月
・校名公募（応募数 359人395件）
■2022年８・９・９月
・３回の検討小委員会で校名(案)を検討
・校名候補(案)を４案に絞り県教育委員会に報告
■月日不明
・県教育委員会が、推薦順位１位の「岩手県立南昌未来高等学校」または「岩手県立南昌みらい高等学校」と決定
・「未来」「みらい」については検討委員会の決定を県教育委員会の決定とする
■2023年２月
・第４回統合検討委員会
・「みらい」と決定
・検討委員会の決定を受けて、県教育委員会が、校名(案)を「岩手県立南昌みらい高等学校」と決定
Ⅱ 今後
県議会において（時期は不明）
県条例「岩手県立高等学校の管理運営に関する規則」を改訂し
校名が決定される
Ⅲ 参考
2020年の盛岡南高校の署名活動は、統合そのものに反対するもので
「盛岡南高校の存続を願う会」が行ったものです。
今回の校名に関する動きは、耳にしていません。
Ⅳ 所感
行政的には、
校名案を広く公募していること、
両校の同窓会長・PTA会長、盛岡・矢巾の中学校のPTA会長を構成員とする検討委員会が選んだ校名案から選択していること、
から、変更は極めて難しいことと思います。
同窓生の皆さまのお気持ちは十分に理解できますが、
統合時期が決まっている以上、検討すべきことがたくさんあり、
これから変えられることにエネルギーを注ぐことが、後輩に対する配慮かと思われます。
なお、
私も最終勤務校（退職校）がなくなってしまいますが、やむをえません。
新しい学校の生徒が、未来にむかって羽ばたくことを大きく期待しています。
■検討委員会の状況（第３回にはたくさんの校名案が載っています）
https://www.pref.iwate.jp/kyouikubunka/kyouiku/gakkou/1006415/1006443/1006454/1056581/index.html
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