がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

感染症拡大下のスポーツ/役割を整理する

Thinking about the role of sports under the spread of infectious diseases. 新型コロナウイルス感染拡大防止のために 第72回岩手県高等学校総合体育大会が中止(→Link) また、 第67回春季東北地区高等学校野球岩手県大会も中止(→Link)になりました。 岩手県教育委員会からは、現在、 通知で、学校の部活動は実施する際の条件が示されていて たとえば ・自分の学校での合宿練習や、宿泊をともなって行われる県内学校との交流 ・県外学校との交流 が禁止されています(→Link) スポーツ界にいると 大会の中止や活動の制限について、いろいろなご意見を耳にします。 たとえばこんな感じ  スポーツは、  する人の体力を向上させ、  みる人にも感動や元気を与える。  今こそ、すべきだ。  スポーツは、  人が集まって行われるので、  感染経路になる可能性を持っている。  今は、すべきではない。  スポーツは  感染経路にならないように=人が集まらない ようにして行えば、  人の抵抗力を高めることになる。  個人でエクササイズとしてのスポーツを、  今こそ、行うべきだ。 参考感染症予防とは全く関係のない主張)  これまで頑張ってきた子どもたちがかわいそうだし、  歴史ある大会の中止は切ない。  大会をやるべきだ。   *** 誰のため、何のために行われるものなのか 今は、何を優先すべき状況にあるのか…などという「解像度」を高くしてものごとを見ると、 理解がしやすいのです。 ということで、 感染症の感染要因から、スポーツの役割を見ることにしましょう。 感染症予防の三原則と呼ばれるものがあります。 �@感染源対策…病原体(ウイルス)をなくす �A感染経路対策…ウイルスの移動する経路を断つ �B感受性者(人)対策…人の抵抗力を高める の3つ(→Link)。スポーツの役割と紐づければこんな感じになるでしょう。 おわかりになるように、 活動の制限や大会などの中止は、感染経路対策として行われているもので、 決して、 スポーツそのものが悪いわけではありません。 むしろ、 感受性者(人)の抵抗力を高めるためには、身体活動による健康の保持・増進が必要です。 今は、どんな時で、 誰のために、何をすべきか…よく確認して動くことが大切です。 アフターコロナのスポーツのために がんばりますよ、がんばりましょうね! *** 解像度で思い出したお話。
(<二刀流の未来地図>大谷翔平「絶対世界一に、と歩むが勝ち」,NumberWeb→Link---では大谷さん自身、ピッチャーとして速い球を投げられるナンバーワンになりたいという気持ちはあるんですか。 170km投げられたらそれは武器になりますから、いいなと思います。でも、170�qを投げられても、ストライクが入らなければ意味がありません。 しかもそれはストライクが取れる170�qなのか、ストライクゾーンを2分割して投げ分けられる170�qなのか、それとも4分割で投げられるのか。そこが重要なャCントになってきます。 170�qを投げられるだけで相当なャeンシャルですけど、そのボールを自分なりに消化して、思うようにコントロールできなければ勝てるピッチャーになれないし、ナンバーワンにもなれないと思います。 (途中を大幅に略) ---何をどう、変えるんですか。 新しい球種を投げるとか、そういうことではありません。効率よく、ムダに動かずに、高い出力を出していく。 これは、ずっと目指してきたテーマですけど、僕には小さいときから力感を欲しがるクセがあって、その感覚をリセットするという意味で、投げない期間があったことは悪くなかったと思っています。 (下線は、平藤)