Presentation of local charm by elementary school students.
Obama elementary school,Obama city,Fukui pref.
今日も、
福井しあわせ国体のウエイトリフティング会場に寄りました。
岩手県の選手が試技を終了したので、
時間がありました。
国体会場につきものの「おもてなしテント」に行って、
次の種目を待っていることにしたのです。
テントには椅子もテーブルもあります。
そして何より、試技の様子がモニターで見られるので
進行状況がよくわかります。
あ、
お茶も、時間によっては「おふるまい」で
お菓子や汁物をもらえることもあります。
まったりと時間を過ごしていると
テントの周りがにぎやかになり、
小学生が４グループほどで
テント内の大人にプレゼンを始めました。
こういうときは、お話を聞いてあげなければなりません。
大人の義務です。
果たして、
私のところにも男子グループがやってきました。
なんと
（私たちがこれから小浜について調べたことを説明しますが
お時間はよろしいでしょうか？）
という、
相手の都合を確認することから始まったのです。
なかなかできません。
うれしくてうれしくて、
（もちろん、もちろん！）です。
小浜小学校の６年生だそうです。
男子のグループは
写真の大きなプレゼン資料と、小さなパンフレットを使って
「小浜の昔から残る古い建物・スャbト」について
「重要伝統的建造物群保存地区 小浜西組・三丁野」を説明してくれました。
女子のグループは
写真右下の左端のティッシュと右下真ん中のチラシを持ってきて
「すてきなお姫様に出会える二つのお寺〜小浜姫伝説〜」
について説明してくださいました。
どちらも
詳しく調べて丁寧につくった資料をつかって
素敵なプレゼンテーションをしてくださいました。
堂々とプレゼンを繰り広げる姿に
素晴らしい教育をしているなあ…と感心してしまいました。
***
「KISUMO小浜Jr」とかいた揃いのＴシャツが気になったので、調べてみると
KISUMO小浜 とは
「若狭おばま売り込み隊」とう団体 のことで
来たい！住みたい！戻りたい！という、考えかたで地域づくりの事業を行っているようです。「来たい！住みたい！戻りたい！
そんな小浜をつくりたい！」
をスローガンに、未来の小浜と子どもたちのために活動するチームです。
そのジュニア版が
KISUMO小浜Jrでしょう。
さらに、
プレゼン資料やチラシの右下にある「小浜MIRAI事業」も調べてみると
これは
小浜市立小浜小学校が学校として取り組んでいる
「ふるさと小浜MIRAI 事業」のようでしという
地域を知り、考え、発信する授業のようでした。
そんな取り組み、うちでもやっているよ…というところが、岩手県にもあるでしょう。
でも、
国民体育大会にやってきた県外の人に向けて
実際にプレゼンテーションをしてみるという取り組みを、
一昨年の岩手国体開催時にしたことがあるでしょうか。
私は岩手国体の時に
多くの会場を回りましたが、
このような風景を見たことがありません。
去年の愛媛国体でも見ませんでした。
『「全47都道府県幸福度ランキング」福井県が３回連続日本一！』
というページを公式サイトの中に作っています。
なるほど、
幸福度日本一をつくってゆく人を
こうして育てているんだな…と感じたのです。
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