I found inclusive sports competition.
It must have been legacy of sports event.
この2週間、土日は、あちらこちらにスポーツを見に行ってきました。
第70回岩手県民体育大会の中心会期だったのです。
アーチェリー会場で気がついたことがあります。
車いすに座って競技している方が、真ん中あたりに写っています。
写真ではわからないのですが、向こう端には小学生もいます。
矢取り(的まで行って得点を確認し、自分の矢を抜いて帰ってくる)に行くときの歩き方で義足とわかる方々も複数いらっしゃいます。
写真には写っていませんが、的の大きさも2種類ありました。
大人用と小学生用なのだそうです。
いろいろな汲�持った、さまざまな人たちが一緒に競技をしてるのですが、
なんの不思議もなく、なんの違和感もなく進んでいました。
これだ!と思いました。
場所や組み分けを、
事前に
年齢や障がいや性別で分ける必要は何もないのです。
競技終了後に点数をそれぞれのカテゴリーに分けて集計すれば
それぞれの順位が出せます。
平成29年3月23日の「希望郷いわて国体・いわて大会実行委員会」の解散時に
実行委員会名で出された
『「希望郷いわて国体・大会のレガシーを未来に!」宣言』にある
両大会の経験や成果を踏まえ、健康増進・地域づくりのためのスポーツ振興や、障がい者スポーツやアール・ブリュットへの理解のもと、障がいのある人もない人も共に暮らせる共生社会の実現に向け、県民の意識や機運が大いに高まっています。は、本当だったんだなぁ…と感心しています。
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実は、アーチェリーに行った前の日に
ウエイトリフティングにも行きました。
ウエイトリフティングは体重による階級別で順位がつくのですが、
岩手県民体育大会では
試技したい重量がセットされたバーベルを中心に年齢・体重に関係なく競技が進みます。
そこでも
19歳から59歳までの選手が、一つのバーベルに挑んでいる姿を目にしています。
やっぱり、
分けなくてもいいんです。
いや、
分けないほうがいいんです。
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分けなくてもいいことを、
とにかく初めから分けないといけないと思い込んでいる自分に気がついたのでした。
あぶない、あぶない。