がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

うまい、上手い!�U

全身筋肉痛であります。

昨日、夏タイヤと冬タイヤを自分で交換したのです。

タイヤ交換ごときで…と情けないのですが、そのうち自分でできなくなる日が来るのでしょう。

なにか、ありがたい筋肉痛です。

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今日は「いわてスーパーキッズ・チャレンジ�U測定会」の奥州会場(水沢総合体育館)に行ってきました。

選考の第二段階である、チャレンジ�Uも今年は今日が最終回でした。

この後は、

1月に行われる予定の最終選考会のチャレンジ�Vをへて、いわてスーパーキッズ6期生が認定されます。

「岩手から世界へ」を合言葉に行われているこの事業の選考会に御協力いただいた、岩手大学の大学院生の方々、盛岡カレッジリーグのボランティアの皆さん、各地区のスポーツ推進委員の皆様に心から感謝申し上げます。

さて、

今は測定会の後に、体験教室を行っています。

スペシャルスクールの内容を応募者に実際に体験していただくものです。今日は「走ること」の基本練習と、ウエイトリフティングの体験です。

ウエイトリフティング体験には高校生がお手伝いにきました。

水沢高校のウエイトリフティング部員だそうです。女子部員も4人ほどだったでしょうか、来てくれました。

選考会に参加した小学5年生と6年生が、ハイクリーンやスクワットをするときに、教えてあげたり、手伝ってくれたりしてくれます。

そして、何よりも素敵なのは

試技中に「うまい、上手い!」と声がかかること、

さらに、

バーベルを挙げた小学生が成功を誇る素敵な顔を見せると、

すかさずみんなで拍手を贈るって賞賛することです。

試技した小学生が気分を悪くするはずはありません。

子どもたちは、何度も、何度もやってみていました。

この光景、どこかで見た光景だな…と思いました。

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(あ、ボクシング!)

2009年4月の「いわてスーパーキッズ・スペシャルスクール」のことを思いだしました。

ボクシングも高校生が小学生に「うまい、上手い!」と言いながら指導していました。

(その時の記事がここにあります。お読みください。)

思い出したと同時に、二つの競技には共通点があることが頭に浮かびました。

 ▼どちらも、昔は男性だけの競技だったが、最近、女性の競技も行われている。(変化に対応)

 ▼どちらも、県出身選手がオリンピック選手となった実績を持っている。(実績を持つ)

 ▼どちらも、過去5年以内に、インターハイまたは国体での優勝者を育てている。(今でも強い)

 ▼どちらも、競技の中心地が奥州市である。(地域密着)

 ▼どちらも、高校生が小学生の動作を「上手い」と褒めるほどの力を持っている(正しい指導)

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◇ぷっ!

 hirafujiさんとは大違いですね。

◆な、何が?

◇二つの競技団体の持つシステムですよ!

◆へっ!?

◇じゃあ、説明します。

 �@変化に対応できていないので、昔のままのシステムしか持たない

 �A昔から弱くて、実績がない

 �Bそのままずっと来ているので、今もダメ

 �C地域とともにという考え方がないので「メッカ」がない

 �D上手い技術を見分けられないので、「下手くそ」と怒ることしかできない

◆う…。