がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

72回国体�@先輩はすごかった

第72回国民体育大会本大会(愛顔=えがお=つなぐえひめ国体)が終了しました。

昨日・10月11日の岩手県地元紙・岩手日報には

本大会を総評する記事が載っています。

書き出しは

天皇杯10位台死守」を目指した本県は

成長著しい少年の活躍などで

競技得点725点を獲得し、

天皇杯14位と目標を達成した。

女子の奮闘も目立ち

皇后杯は12位と、

2度の地元国体を除くと過去最高の結果を残した。

46年ぶりに地元開催となった前回(1524点,2位)から後退したが

2015年和歌山国体(699点,16位)を上回り

「地元国体開催翌年は急激に競技力が低下する」という

「ャXト国体」の課題をひとまずクリアした。

しかし、結びでは
世代交代がスムーズに行われた競技が得点を重ね、

天皇杯順位を押し上げた一方、

前回の主力が抜けた体操や空手道のほか、競技得点0は18競技に上り、全体の底上げが急務であることを印象づけた。

と課題を示してくださいました。

なお、

「得点減も頑張った」という見出しをふられた

総監督のこの私のコメントもありますので、

下の画像をタップして、大きくしてお読みくださいませ。

***

第72回国民体育大会については

これから

何回かに分けてお知らせしてゆきますが。

今日は、

先輩はすごかったなあ…ということ。

***

今年の国体の男女総合(天皇杯)順位の目標は「10位台」

選手が入れ替わったり、

強化事業が少なくなったり、

東北ブロック予選を通過しないと出場できなかったりと、

開催の翌年には、

大きな変化があります。

そのような年でも

順位を大きく落とさないようにという趣獅ナ

最低19位には…という目標だてです。

ちなみに

2015年の開催県・和歌山は 優勝→20位

2014年の開催県・長崎は  優勝→17位

でしたので

今年の

岩手県の14位は

まずまずの成績だと認識しています。

先ほどご覧いただいた新聞の総監督コメントにもあるように

(目標の10位台を達成し)よく頑張った結果だ。

前回の岩手国体と比べれば得点は落ちたが、

選手の入れ替えがあっても

各競技団体などが工夫して選手を育成している。

というのが、本当の気持ちで、選手や競技団体の方々の努力に、心から敬意を表しています。

ふと

前回の1970年第25回の岩手国体の後はどうだったんだろうな…と

岩手県の順位を調べてみて愕然。

25回 優勝

26回 7位

27回 9位

28回 13位

29回 20位

何が10位台だ、ふざけんな、去年は2位だろう、ひとけた順位じゃなくてもいいのか!

と、大先輩方に叱られた意味が分かりました。

がんばります。頑張りましょうね。

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続きは、来週。