がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

思い込みの勘違い

 町の環境課の方が「ペットボトルキャップ回収箱」を持ってきました。

 7月から、紫波町では

 「循環型社会の構築」と「ごみ減量」を目的として、

 独自のペットボトルキャップのリサイクルに取り組んでいます。

 これまで、

 町内の小中学校14校と町役場に専用回収箱を置いて好評であるが、

 紫波総合高校も活動に参加してほしいということでした。

 当然、学校として参加するつもりです。

 ちなみに、

 このきれいな回収箱はペットボトルからの再生品だそうです。

 素敵なデザインが評判です。

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「さきがけ on The Web」に次の記事がありました。

「少年選手の強化が課題」 新潟国体報告会

<17日に秋田県体育協会が「トキめき新潟国体」の報告会を開催したという内容に続いて>

県選手団総監督を務めた國安教善県体協副会長が国体を総括。「国体に出場した選手たちは全力を出して戦ったのはうかがえる。しかし、成年は各競技で勝ち上がる力が足りず、得点が伸びなかった。今後も苦しい戦いが続くと思われ、少年選手をいかに強くするかが課題だ」とした。

おやっ!と思って、

今年の国体で、秋田県岩手県がとった天皇杯競技得点を、成年・少年別に調べてみると、次のとおりです。

  秋田県 天皇杯順位30位 成年 265.5点+少年 202.5点= 468.0点

  岩手県 天皇杯順位39位 成年 100.0点+少年 244.5点= 344.5点

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◇何を「おやっ」と?

◆成年の力が足りないから、少年を強くすること…ああ、長い目で選手強化を考えているんだな、

 と。

◇ああ、少年を強くすれば、やがては成年が強くなるという発想ですね。

 それにしても、

 成年は、岩手の2倍半も点数をとっているのに、

 それでも「力不足」という見方をしているんですね。

 着眼点というか目標というか、発想が私たちと異なっていませんか?

◆違うかもしれないね。

 たとえば、私は、100点しか取れない成年が課題だとして、成年に手を入れようとする。

◇しかし、雇用を含む環境整備がすすまないので、新戦力の加入は期待できない…。

 勝ち負けの経験を積みつづけるが、経験を生かすための力はどんどん落ちてゆく…。

◆それに比べると、新しい戦力の供給源となる、少年の部を強化しようとする秋田の考えは

 正しいような気がするわけです。

◇なるほど…あ!ちょっと待ってください。

 よく読めば、

 成年の得点上積みは難しいから、少年の得点増加を狙おう…と言うほどの意味に取れるのですが。

◆あ、本当だ。

 思い込みの勘違いだ!

◇そのようですね。

 ところで、なんで女性については考えてくれないんですか?世の中の半分は女性なのに。

◆えっ!

◇成年と少年の話ばっかりです。

◆あ。

 国体では、18歳未満の男女を性別に関係なく「少年」、18歳以上の男女を「成年」と呼ぶんだよ。

 男女取り混ぜてのお話だったんだけれども…

 少年マガジンが男の子の雑誌だったので、君も思い込みの勘違いをしたんだね!

◇あらららら。失礼しました。