3週連続で、月曜日から「ほかの人たち」と夕食です。ふぅ。
気が重かったのですが、良いことがありました。
終わって歩いて帰ってくると、不来方(こずかた)橋から、この岩手山です。
こんな素敵な風景を見れば(まっすぐ、家に帰ろう!)と思っちゃいますね。
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会食で隣の隣の隣に座った方は、労働環境を守ることなどに関係する公益財団にお勤めの中村さんという方でした。
二人で、しばらく、中村さんのお仕事のお話をしていました。
その後、私も中村さんも、違う人と違う話をしていましたが、だいぶしばらくしてから、中村さんが私のところにやってきました。
「実はこんな名刺もあるんだよ」
と、私に名刺をくださいました。
な、な、なんと、盛岡市内の草分け的な「総合型地域スポーツクラブ」の「会長」という名刺です!
私は、ばね仕鰍ッのように飛び上がりました。
(スポーツ振興のためにありがとうございます)という気持ちを込めて、深々と頭を下げるのです。
聞けば、休みの日はほとんどクラブの仕事をなさっているのだそうです。
しかも、実技指導者などではなく、財務・経理分野を中心に…ということだそうです。
私は、なんだかんだと大法螺をこのブログで書いているくせに、年に何回かスキーや自転車の係員をするぐらいで威張っています。
でも、
スポーツを支える役目の「2枚目の名刺」をお持ちの中村さんには、到底、かないません。
穴を掘っても入りたい気持ちになりました。
(いつか、2枚目の名刺が持てるようになるのだろうか…でも、お会いできてよかった。)
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小腹が減って、ラーメンを食べに寄りました。
私が注文をすると、店員さんは厨房に向かって叫びます。
「白丸、普通麺で一丁!」
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昨日はお世話になった方のお葬式のため、釜石に行ってきました。
娘も久々に帰省しておりましたので、この機会に、と、妻と3人で陸前高田から釜石、宮古と回ることにしました。
「キャリブレーション」が目的です。
私のような人間は、盛岡にばかりいると『原点』がぶれていることに気がつきません。
現地にいって原点をきちんと確認する必要があります。
見ることだけがすべてではありませんが、私は見ないとダメなタイプです。
やっぱり、ぶれていました。
それはさておき、
「白丸、普通麺で一丁!」を聞いて、
昨日のお昼に、釜石で入った食堂のことが思い出されました。
私たちが注文すると、店員さんは、厨房に向かってこう叫びました。
「ランチがお二人様、海鮮丼がお一人様!」
今日のラーメン屋の店員さんは、「作るべき食べ物」を伝えました。
昨日の食堂の店員さんは、「お客さまの気持ち」を伝えたような気がしました。
どうでもいいかもしれませんが、私は釜石の食堂が好きです。
また行こうと思います。
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◇ははははは。
hirafujiさんは、2枚目の名刺が持てなくても大丈夫ですよ!
◆な、な、なんで?
◇もう、2枚あるでしょ!
◆えっ!? 名刺は1種類しかないよ。
◇じゃなくて、舌!
立派な二枚舌が!
◆ぎゃふん。