今日のおやつです。
どこからみても普通の「茶碗蒸し」ですが、
生まれて初めて食べた「具」が入っていました。
農業科目の授業で生徒が作った
「マイタケ入り茶碗蒸し」でしたが、
「マイタケ入り」は普通に作ると固まらないのだそうです。
今回のものは、
「酵素の活性を失わせて」作ったものなのだそうです。
つまり、「茶碗蒸し」が目的ではなく「酵素の働き」が授業の目的だったわけです。
説明をしていただきましたが、私には、よくわかりませんでした。
インターネットで調べると「湯通し」で活性を失わせるのが普通のようです。
ふたを取るとほのかにきのこの香りがしました。
酵素のせいでしょうか、作り方のせいでしょうか、卵が「ゆるめ」でした。
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昨日の記事で、
私が「全県の高校で部員数減少が激しい」と、感じている(データ調べられませんでしたので「感じ」です)ビッグスリー、スキー部、スケート部、自転車競技部が揃っています。と、根拠のない記述をしました。
心配になって調べると、やはり、私の思い込みであることがわかりました。
次の図をご覧ください。
Y軸は、
2009年の岩手県高等学校体育連盟の競技種目別専門部(陸上競技、自転車、ラグビー、サッカーなどの競技別区分)に所属している高校生の数です。対数軸にしてあります。
X軸は、
2003年の所属人数を100とした時の2009年の割合です。
「85」に表示がありますが、2009年の高校生の数は、2003年を100とすると、85でしたので表示しました。
つまり、
X軸が85より小さい位置にある競技は、高校生が減った割合以上に競技に親しむ人数を下げているといえます。
ですので、
右上の水色の部分にある競技は「人も多く、さらに、ここ数年で人数を増やしてきている競技」
左下の肌色の部分にある競技は「人も少なく、さらに、ここ数年で人数を減らしてきている競技」です。
昨日、私の感触としてあげた、スキー、スケート、自転車のうち、
左下の部分にあったのは、スキーと自転車の二つ。
スケートは、登録は63人と少ないのですが、対2003年が106でしたので、右下の薄い水色のエリアに位置しています。
全くの思い込みであることがわかりました。お許しください。
しかし、栄えている競技は栄えています。
「どうにかしないといけないなぁ」が左下、「こうすればこうなるよ」が右上…そんな単純じゃないよと言われそうですが、大きな違いは絶対にあります。
さて、どの「点」が何の競技なのか…次回以降に続きます。
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数字を調べているうちに、気がつきました。
(あ、去年は、岩手インターハイ10周年…何もしないまま通り過ぎてしまった。)
(あ、今年は、第25回岩手国体40周年…何もしないまま通り過ぎる訳には行かない。)
追:紫波総合高校80周年も今年です!