がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

佐々木之機械

盛岡工業高校のアーチェリー部は、全国レベルにあります。

昨年の兵庫国体は4位。

今年の佐賀インターハイでも4位。

この前、秋田で開かれた、秋田わか杉国体では6位。

【秋田わか杉国体アーチェリー競技少年男子決勝トーナメント1回戦、愛知‐岩手は愛知に軍配】

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一昨日の岩手日報の記事を見ました。

県工業高校ロボット競技大会開催 一関

県工業高校ロボット競技大会(県高校教育研究会工業部会主催)は13日、一関市狐禅寺の市総合体育館で開かれた。

県内12校から37チーム、約200人が出場。操縦者とナビゲーターの2人1組に分かれ、制限時間3分で手作りロボットを操作。3種類のボールを転がしながらスロープを上った後、1メートルほど上にあるかごの中に缶詰とテニスボールを入れる競技で勝敗を争った。

競技の結果、盛岡工高デザイン科の「佐々木之機械」が優勝。キャプテン佐々木陽平君(3年)は「ナビゲーターとうまく息を合わせることができた。全国大会でも優勝目指して頑張りたい」と笑顔を見せた。

同チームのほか「無限」(宮古工)、「盛工EI4―2+」(盛岡工)、「74」(一関工)の計4チームが、11月に沖縄県宜野湾市で開かれる全国大会の出場権を得た。( 岩手日報 2007/10/14 )

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気になって、気になってしょうがないので、昨日、監督の先生にメールでお尋ねしました。

『国体ではありがとうございました。

全く関係のない話かもしれませんが、

岩手日報に載っていた「県工業高校ロボット競技大会」優勝者の佐々木陽平君は、アーチェリーの佐々木陽平君と同一人物でしょうか?

お忙しいところ申し訳ありません。

気になって仕方がありませんでしたので、メールしました。』

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今日、監督の先生からメールが返ってきました。

『国体では大変お世話になりましてありがとうございました。

佐々木陽平についてメールをいただきありがとうございます。

先生のおっしゃるとおり同一人物です。

国体に向けた練習の後、夜遅くまで残ってロボット制作と競技練習をしていました。

わたし自身絶対にまねができません。

手前どものことながら、よくそこまでできるものだと感心しておりました。

よろしくお願いいたします。』

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 「デザイン」を学びながら

 「アーチェリー」と「ロボット」で日本一を狙う高校生がいて、

 そして、

 その活動を認め、さらに、支えてくださる方々がいる…。

 よくやった!アーチェリーチーム

 がんばれ!佐々木之機械チーム

 おそるべし!盛岡工業

【写真は国体決勝トーナメントでの佐々木陽平選手(右)】